雪景色のNIKKA

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中高生と大人の生徒さんのグループ・レッスンが終わって昨日ネットで予約した半年も先のユンディ・リのチケットを受け取りにセブンイレブンへ行きます。それにしても半年も先のチケットがもう発売なのか!と驚くはじめさん。午後4時前。札幌に比べると余市はそんなに降らなかったようですが、それでもまだ雪が残っています。

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またまた夕暮れのNIKKAにやって来ました。雪が降ってまた素敵な景観です。

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ひっそりと佇む旧竹鶴邸。

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パステルグリーンと玄関のアーチが洒落ています。

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私の場合、携帯はカメラとして使っています。

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ちょっと寂しげな感じのこの時間がまた良いです。

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そんなに寒くないので、わりと軽装で来ましたがカーディガンを着ているので暑いくらい。

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此処は何時着ても清々しい空気を感じます。

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お楽しみの有料試飲コーナー。今日はSHERRY&SWEETとピュアモルトのホワイト。4ショットで1,100円という良心的なお値段が嬉しいですね。美しい琥珀を堪能しながら、すっかり顔馴染みになってしまった係の人たちと、お話するのも楽しくて、今月は3回も来てしまいました。カップルや、お友だち、一人でぶらっと来る男性も多いですね。(^-^)

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だんだん外が暗くなっていく時間。ツリーが暖かく輝いています。そろそろ我が家もツリーを出そうかな。

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いつものピュアモルト&スーパーニッカなのに、今日はいつもより美味しく感じました。そうそう、有料試飲の係の人がご自宅でブレンドしてウィスキーを愉しまれているというお話を聞いて、我が家でもやってみようと思いました。

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今日は仲間の忘年会で札幌に集まっているのですが、我々は残念ながら参加出来なかった事もあり、NIKKAの後、お買い物をして「がんがら」に到着。焼き鳥屋さんで飲む白の辛口ワインが好きです。ちなみにオチガビのワインも在るところが凄いです。

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お酒を飲むと食べないという人が多いですが、私たちは飲みながら食事するのが好きです。予約しなかったけれど入れました。しかし、あっという間に満席です。

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焼き鳥は塩が好きです。〆に「梅ちそつくね」を頼みます。

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お気に入りのラヴェルのCD

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ジャン=イヴ・ティボーデのラヴェル。かなり古い版で、調べてみたら日本のアマゾンでは扱われていなようだ。海外のアマゾンでは扱われており評価が高い。タイトルの「ビューティフル・スターリー・ナイト」はゴッホの作品「The starry night」が使われている。

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星降ようなロマンティックな夜にこの一枚。豊かな芳香を醸し出すティボーデのラヴェルと書いてあるが、ティボーデの音はかなり硬質で聴いているとドキドキするほどで眠りにつく感じではないです。「水の戯れ」のグリッサンドの箇所では決まって鳥肌が立ちます。リサイタルでは2回ティボーデのラヴェルを聴く機会がありました。ここ最近は聴いていません。先日、TV放送でN響とのラヴェル「ト長調のピアノ・コンチェルト」を聴きましたが、やはりティボーデのラヴェルは良いなぁと改めて思いました。リサイタルに出かけたいです。そういえば札幌の音楽祭PMFにワッツとティボーデの2人が参加した事があって、1997年のPMFは特に凄かった。

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エルバシャのラヴェル。リサイタルを聴いた事は3回ありますが、2回目に会場で2枚のCDをGETしました。エルバシャのCDを入手するのは難しいようです。

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私はショパンアルバムを、はじめさんはこのラヴェルを選びました。アブデル・ラーマン・エル=バシャ。エルバシャってトルコ人なのですね。

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サイン入です。このディスクが凄く良くて、よくぞ選んだ、えらい!と思いました。(笑)廃盤になったようなので貴重です。ティボーデよりテンポも穏やかで硬質な音ではありませんが、何より説得力のある演奏で勉強になります。

2004/ 4/11 Sun.

エル・バシャ ピアノリサイタル

場所:札幌コンサートホール Kitara 小ホール
Piano:エル・バシャ

1999年に大ホールでエル・バシャのリサイタルを聴きました。 堂々と貫禄に満ちた演奏と、小品の区切りでの拍手は好まずに弾ききるタイプのピアニストという印象が残っていました。 今回は小ホールでのリサイタルで、より身近に、じっくりと演奏を聴くことができました。 内容もとても素晴らしく、エル・バシャのCDを手に入れるのは難しいという事もあり、私は滅多にしないのですが、会場でCDを2枚も買って、サインまで頂いてきたくらいです。

プログラムの前半は、ベートーヴェンのソナタ「田園」と「月光」。 小ホールに繊細な音が美しく響きます。 「田園」は、高校生の時に勉強した事を思い出しながら聴き入っていました。 そして、「月光」。 プログラムの解説文によると、詩人のレルシュタープが「スイスのルツェルン湖の月光の波にゆらぐ小船のよう」と云ったのが「月光」の名の由来だとか。 ベートーヴェン自身がつけたタイトルは「幻想風ソナタ」でした。

とてもポピュラーな第1楽章。 しかしこの日の月は、このうえなく幻想的な光を放ち、場内の空気が変わります。 うっとりとしていると小気味のよい第2楽章からあっという間に激しい第3楽章へ。 感動的な演奏に、休憩中に「月光」が入ったCDが売り切れてしまったほどです。

さて、後半は待望のショパンのバラード全4曲です。 ポリーニの演奏会以来です。 ポリーニも素晴らしかったですが、エル・バシャの演奏もまた素晴らしくて、ゆったりと大河のような流れで4曲を堪能しました。 久々に”聴いた!”と充実感を覚えるコンサートでした。

アンコールは可愛らしいベートーヴェンのバガテル。 短い曲が、それまでの荘厳な演奏の後で客席から笑いが出るほどに効果的。 2曲目はショパンのノクターン遺作。 悲しみに満ちた旋律に心打たれます。 最後は、なんとオリジナルの「レバノンの風」という素敵な曲でした。 一見、気難しそうに見えるエル・バシャですが、サインを頂いた時に、とてもにこやかで優しい印象の方でした。 日曜の午後の優雅なコンサートに、家族でハッピーな気持ちになって中島公園を歩いて帰りました。

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年内最後のグループレッスン

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年内最後のグループレッスン初日。今日は小1~3年の女の子が8名参加しました。始まる前にバタフライピーを飲んでほっこり。青いティーは不思議なパワーがありそう。

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トップライトが雪で塞がれています。雪止めを付けたのでなかなか落ちません。

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みんな真剣にお友だちのレッスンを聴いています。一人だけ落ち着かない子が居て、終始ため息をついたり、疲れたを連発します…。(^^;

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シャープが2個付くニ長調と答えられたけれど、ちょっとシャープが落ちてしまいました。でも、一生懸命に弾く姿が良いです。本当は1月に弾くお弾き初め会の2曲なのですが、事情があって参加できないので今日披露する事にしました。「いそがしいキツツキ」は暗譜でかっこ良く演奏できました。

最後にベートーヴェンのピアノ・ソナタ第3番の第2&3楽章を演奏させてもらいましたが、「ゆったりとした曲だけれど腕を交差して弾くので、弾く人は忙しいです」と言うと、興味深そうに聴いてくれました。

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夕食は煮込みハンバーグ。先日作ったローストビーフに漬け込んだ玉ねぎドレッシングで煮込んだので激旨でした。

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ハイヌーン&裸足のアリス

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先週の週末は札幌に出掛けていたが、TVの録画放送を駆け足で観た。「世にも奇妙な物語」25周年ということで傑作復活編だった。毎回、本当に奇妙で面白いと思うのだが、なかなか5話まで観続けるのはシンドイので分けて観た。最初の1話は、はじめさんと観た。はじめさんは、大体後は観ない事が多い。私も家の事をやりながら遠目に観ていたのだが、面白かったのが「ハイヌーン」だった。途中から椅子に座って観た。(^^; 

残っていた5話をまたはじめさんと観た。最後まで観たので録画を消す前に「ハイヌーン」の話をした。大まかに話したところで、はじめさんに「主演は誰だった?」と聞かれ、他の話はよく見る人ばかりなのに、そういえば誰だったのだろう?と思った。「なんか見た事があるような男の人だったけど、誰かなぁ」と私。そして、エンドロールが流れだし、はじめさんは「男:和田アキ子だって!」と叫んだ。「えーっ!」どおりで、なんか見たことがあると思ったはずだ。(笑)しかし、男性だと思い込んでいたので、まさかねー。

「ちょっと観てみるか」と、はじめさん。私も確かめたくて、もう一度最初からちゃんと観たら、最初に和田アキ子って出ていた。(^^;  あぁ確かにそうだそうだ。「ハイヌーン」とは「真昼の決闘」という意味なのだのそう。壁にかかっているメニューを端から順に20品目を完食していく男。それを見守る人たち。暑いからか、あまりやる気の無かったマスターが張り切って注文を受け作っていく。ん、シンプルな話なのだが面白い。はじめさんは「どれもこれも美味しそうで、この食堂に行きたい!」と言う。私は、このお客は最後にお金を払えるのか心配だった。しかし、そういうオチではなかった。最後にマスターが「こんなに嬉しかったことはないよ!」と握手すると、男はニコッと笑って、また壁のメニューを見た。そして、また最初の「親子丼」から始めたのだ!ちなみに1992年に玉置浩二さんが演ったそうです。

昨夜は11月20日(金)の報道ステーションを、いつもなら過ぎたニュース扱い消すのだけれど、ちょっと駆け足で観てみた。なんと、アリス=紗良・オットが生出演でラ・カンパネラを弾いたのですねー。ビックリ!裸足でしたね。以前Kitaraで聴いた時と雰囲気が随分変わっていたけれど、相変わらず美しく、演奏も凄い。お寺での演奏は寒かったでしょうね。弾き切った時の息が白かった。もしかして熱気だったのかも!?

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雪を被ったヒバがクリスマスを演出していた

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それは唐突にやって来た…。そんな日に限って、朝イチで歯医者だ。アルデオ君のエンジンスターターを探したが見つからず、仕方がないので直接エンジンをかけに外へ出た。はじめさんはリサイクルの日で朝から慌ただしい上に、地下水を出したり、除雪に追われていた。それにしても一気にやって来きたなぁ。

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けっこう降ったが、まだ根雪にはならないと思う。歯医者通いも長い。あまり良くならないので先生に時々診察の経過を聞くが、「私もかつて3年くらいかかった」とかわされた。どうしたものか…。9時からの診察を終え、お買い物をして一旦帰宅。それから母の事で役場に電話。書類を書きに来てくださいと言われ、2回目の雪道運転。午前中は慌ただしく過ぎていく。

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外がモノトーンなのでレッスン室はオレンジ&イエローで明るく。

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一昨日、家に置ける花を室内に入れた。母の部屋の出窓にも置いたので水遣りを忘れないようにしよう。温室があれば全部中に入れてあげたいがムリなので、雪の中で越冬してくれるのを願って外用とに分けた。午後7時過ぎ歩いてお買い物へ出てみた。外は融けてベチャベチャ。寒いかと思ったが、それほどでもなかった。やはり根雪にはならないと思う。

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ピアノを弾く時の身体は?

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秋に洞爺へ行った時に、偶然ワイン祭りがやっていて会場で少しお安くなっていた月浦ワイン「ドルンフェルダー」をGET。昨夜、ようやく飲みました。はじめさんはドライバーだったので会場では独りで飲んでいました。意外と軽かったです。樽熟成を行こなわず軽快で果実香味あふれる華やかなワインに仕上げました。と書いてある通りのワインでした。普段飲むには、ちょっと高級ですね。

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今日は大人の生徒さん2人のレッスンがありました。そのうちの一人は、はじめさんでした。今週はグループ・レッスンがあるので、課題曲とお正月のお弾き初め会の曲のレッスンをしました。

ピアノを弾く時に不自然に身体を縦に動かす子が居て、レッスンの度に注意していますが、なかなか癖が取れません。もしかするとピアノを弾く時に身体を動かしたほうが上手く見えると思っているのかも知れません…。むしろ、身体は指がどんな動きにでも対応できるように無駄な動きはせずに、腕の動きや指先に意識を持っていく事が大切だと思います。腕を上手に使って弾けると多彩な音が出てくるようになりますよね。(^-^)

休日の夕食は、はじめさんが冷蔵庫に在る材料をサササッと使って居酒屋風メニュー。小樽ビール「ヴァイス」を2人で1本飲みました。

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個人教室の場合は教師の他に経営者でもある

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メールは便利だけれど、休む時やレッスンの変更、ましてや辞める時は電話連絡でということで、私は生徒さんに携帯の番号をお知らせしていません。今日は祝日だってけれど2レッスン入っていて、それがドタキャンとなった。事情があって電話連絡できなかったようで40分前にメールが届いていたが、まさかメールで連絡が来るとは思っていなかったので気が付かなかったのだ。ドタキャンの朝は憂鬱だ。こちらから催促しないとドタキャンの分のレッスン料は、支払われる事が少ない。レッスンを受けていないのだから支払いたくないという気持ちは勿論分かります。こちらからレッスン料は要らないですよと言うのを、もしかしたら待っているような… いやいや違っていたならゴメンナサイ。(^^; 気持ち良くレッスンしてレッスン料を頂けたら、それに越したことはないけれど、やはり色々なケースがあると思われ「レッスンの決まり」というものをお渡ししているのですが、個人の教室は経営も兼ねているので、その辺のメンタルな部分も強くならないと。と思っています。予め連絡があって来られない場合は対処できますが、ドタキャンはどうしようもないです。ご了承ください。

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気持ちを切り替えて、今日は午後から小1時間ほど庭の寄せ植えなどの冬支度をした。昨年は入院していたため、花も鉢も結構駄目になったのが少々ショックだった。

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昨日のランチの酢飯より我が家の方が美味しいと言うはじめさんは、また今夜も「海鮮丼」を作った。続くなぁ。酢飯は確かに美味しかったです。さて、明日もレッスンです。

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進化する原典版/ヘンレ社ワークショップ2015

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11月21日(土)
昨日はセミナーに参加するためモントレ札幌に宿泊しました。外観も素敵ですが、お部屋も落ち着いたトーンで洒落ていました。10時のセミナーだったので9時半にチェックアウトして車だけホテルの駐車場に預けておきました。とても風が冷たかったですが、ホテルから真っ直ぐ歩いて六花亭ビルに到着。10Fの「きたこぶしホール」が会場でした。

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受付で早速バッハのインヴェンション&シンフォニアの新版を購入しました。お値引き価格で3500円でした!

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左の旧版は中学生の頃に買ったものですが、レッスンでは使いませんでした。デザインが変わっています。旧版は当時1450円と記されていました。

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ヘンレ社から音楽学博士でもあるスィグルン・ヤルツェンさんが講師となって、新旧の譜面を比較しながら、どのような経緯で変化しているのかなどご説明がありました。ヘンレ版というと、「ヘンレブルー」という楽譜の色が素敵ですよね。そして、ベートーヴェンのピアノソナタのよう分厚い楽譜でも、しかも買ったばかりの楽譜であってもスパっと開けることです。これはかなり感動的です。そして、見やすいレイアウトが特徴です。ただスコアはボロボロになりやすいので、フィルムなどでカバーした方が良いと思います。それにしても、版が組まれるまで大変な労力と作業だと思いますが、社員25名と聞いて驚きました。

今回、一番驚いた点はモーツァルトのピアノソナタ第11番イ長調 K331の第2楽章メヌエットについてでした。24小節からイ短調に転調する部分が、26小節まで新校訂版ではイ長調のままなのです。そして、33小節の3拍目がドからラに変わっています。その部分を2回聴いてみました。「だいぶイメージが変わりますよね」ということですが、全然変わります!なるほど、レッスンで私は旧版を生徒さんが新版を使っているので、モーツァルトのハ短調のソナタでも違っている箇所が幾つかあったのを覚えています。

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原典版とは?
作曲家が真に意図するもの
●メトロノーム記号
●ペダル記号
●スラー
●アーティキュレーション
などは勝手に付け加えない

バッハのインヴェンションは小学生の時から習いましたが、レッスンでは解釈版が使われました。ヘンレ版は原典版なので、きっと指導されるのが難しかったのかも知れません…。しかし、私はレッスンで解釈版は使いません。ベートーヴェンのピアノ・ソナタなどもペダル記号は書かれていませんので考えてペダルを踏みます。バッハも原典版を使用しています。

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12時前にホテルへ戻って車をステラプレイスに移動しました。ラッシュというお店でお買い物をしたら午後1時過ぎでした。何処のお店もとても混んでいて、パセオの地下にある「根室花まる」に少し並んで入りました。3年くらい前にも同じような経験をしました。ゆったりとした綺麗なお店で感じが良いですね。ランチの後、また徒歩でヤマハの楽譜売り場まで行って、新刊などを数冊選んできました。ヘンレ版が進化していくように、楽譜もまたどんどん新しいものに目を向けなくてはなりません。

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昨日からとても長い一日でした。六花亭エルム店で、ちょっと休憩して帰宅しました。

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及川浩治ピアノ・リサイタル/デビュー20周年記念

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2015年11月20日(金)7:00PM
札幌コンサートホールKitara大ホール

F.リスト
ダンテを読んで~ソナタ風幻想曲 S.161-7

●コンソレーション(慰め)第3番 S.172-3

●ラ・カンパネラ S.141-3(ブゾーニ編)

R.ワーグナー/F.リスト
イゾルデの愛の死 S.447

———–  intermission————–

F.ショパン
ノクターン第10番 Op.32-2
●ノクターン第16番 Op.55-2


S.ラフマニノフ
ピアノソナタ第2番 Op.36
Ⅰアレグロ・アジタート
Ⅱノン・アレグロ ー レント
Ⅲアレグロ・モルト

***********************

及川浩治さんのリサイタルは毎年聴いていますが、今年でデビュー20周年なのですね。おめでとうございます!アニバーサリーのためのスペシャル・プログラムということで、いつにも増して素晴らしいコンサートでした。

リストの「ダンテを読んで」から。重々しい和音、凄まじい同音連打は、ダンテが「地獄編」で描いた凄惨な情景や、魂の苦痛、浄罪、救済が音楽で表現されているとプログラムノートに書いてある通り。リストが好きな私ですが、この曲に近寄れない部分でもあります。でも、いつかは演奏したいと思っています。美しいコンソレーションの後にブゾーニ編のラ・カンパネラがとても面白かったです。前半の最後は、及川さんの演奏会でも何度か聴いている「イゾルデの愛の死」。リストの膨大な編曲(トランクスリプションやパラフレーズ)の中の一つです。とてもドラマティックなワーグナーの作品を今宵も堪能させてもらいました。

後半はショパンの2つのノクターンから。会場の空気がガラリと変わるのを感じます。第10番をコンサートで聴くのは初めてかも知れません。プログラムを見て第10番ってどんな曲だったかなぁと心の中で歌ってみましたが、合っていました。(笑)深い森に迷い込んだ詩人を妖精たちが幻想の世界へ誘う曲なのだとか。へぇなるほど~と思いながら聴いていました。第16番は及川さんの大好きなノクターンという事で、演奏会でも時々聴かせて頂いています。私の中では小さな「舟歌」のような感じの作品で、演奏するのは大変難しいです。さて、プログラムを締めくくるのはロシアの巨人ラフマニノフのピアノソナタ第2番。何度か聴いていますが、及川さんにとって相当想い入れの強い作品だと感じます。今回は1913年の初稿版と1931年の改訂版を検討した上での及川さん独自に再構築したという「及川バーション」で演奏されました。もう、のっけから最後まで気迫がみなぎり、全身全霊で演奏する姿に釘付けでした。最後は立ち上がってフィニッシュ!熱演のあまり椅子が斜めにずれましたが、お辞儀の後で律儀に元の位置に戻す仕草が可笑しかったです。それにしても、汗でびっしょりだったと思います。だからアンコールは1曲かも知れないと思っていましたが、元気良くステージに登場してショパンのノクターン第14番をしっとりと。そして、ノクターン遺作がとんでもなく美しい音で演奏されました。あぁこれで最後になるだと会場のみなさんもきっと思ったに違いありません。ところが!3曲目にスクリャービンの有名なエチュード「悲愴」が、またとてつもなく凄まじい迫力で演奏されました。いくらなんでもこれで最後になると思いきや、なんと最後にラフマニノフの「鐘」を持ってくるとは粋でしたね~。流石でした!20周年にふさわしいドラマティックな演奏会で心もホットになりました。及川さんの大ファンである はじめさんもはとても興奮していました。素敵な演奏をありがとうございました。(^-^)

札幌はイルミネーションの初日でした。演奏会の後にこちらも見ることが出来て嬉しかったです。

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素晴らしいピアノリサイタルの夜/イルミネーション初日

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11月20日(金)
及川浩治さんのリサイタルを聴きに札幌に来ました。翌日の朝、ヤマハのセミナーに参加するので札幌駅の近くにあるモントレ札幌に宿泊します。

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札幌コンサートホールKitara。及川さんの演奏は相変わらず全力投球で素晴らしかったの一言に尽きます。コンサートノートは後日。

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午後9時半。予約無しで来たライプシュパイゼは満席で1時間くらい待つと言われたので本日初日のイルミネーションを見る事にしました。

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わ~♥ とっても綺麗!

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上から見ると更に綺麗でしたが、行列が出来ていました。(@_@)
ロマンティックなブルーの光に包まれました。

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イルミネーションを見てからライプシュパイぜに電話すると席が空いたそうです。良かった〜。アツアツのプレッツェル。季節のビール「フェスト」でプロスト!賑やかな金曜日の夜。そういえば平日の夜に来たのは初めてです。

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ファヒータという薄いピザが辛くて美味しいです。はじめさんもご機嫌。痛風のはじめさんにとって唯一飲める小樽ビールです。私は中ジョッキのフェストの後に小ジョッキのヴァイス。はじめさんは中ジョッキを3杯飲んでました。

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メニューが豊富で、どれも美味しくて嬉しいです。

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及川浩治さんの炎のような激しく熱い演奏、そして、繊細な美しい音に魅了された夜に、もう一度カンパイ!

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