腑に落ちない日

今日は午前中のうちにお買い物と先日行った発表会の会場費を納めに行った。勿論いつもは開催前に納めるのですが、コロナの影響で貸せるか分からないので発表会が終わってから支払ってくださいといわれていました。

そもそも全く事前説明が無い

コロナ渦の中、発表会を開催できたことは感謝ですが、事前にいわれていたことといえば、舞台には15人までと換気が悪い密閉空間の楽屋は使用禁止という2点でした。しかし、貴重品を離れた場所に置けないのとドレスの着替えで楽屋は必要だと判断し、それは了承してもらえました。

今日は会場費の支払いをするだけで済むと思って出かけたのですが、いきなり若い男性から「終わってから客席の除菌はしましたか?」でした。これは、当日になって300席と使った物を全て除菌掃除をしてといわれたので、スタッフのみなさんにお願いして行いました。

パイプ椅子のレイアウト

とにかく、何かとんでもないことをやらかしたみたいな事をいわれたので一体何!?と思いました。「とにかく、見てもらったら分かります」といいます。そして、なんと館長まで登場して「椅子のレイアウトを勝手に変えたでしょう?」というのです。

「演奏後に舞台で記念撮影をするときに会場の椅子を並べました。だから多少はレイアウトが変わっていたかもしれませんね」と私。しかし、会場の後ろに5席並べて置いたあったので、お客さんが5人並んで座ったのではないかというのです。

固定されていないパイプ椅子とその除菌掃除

そもそも事前の連絡はまるで無しだったので、いつもならそんなにかからない掃除の時間も全席の除菌と使ったところ全てをスタッフのみなさんが行うはめに。しかし、これって会館の仕事なのではないでしょうか?岩内でピアノをお借りする場合でも弾いたあとに除菌してくださいなんていわれませんでした。

更に2階席に人を上げないようにしましたか?といいます。これも事前に何も注意もないし、そもそも2階席で写真やさんとスタッフの生徒さんがビデオ撮影をしているので、ご父兄にも上がらないようにしていただいています。

事前に使用注意のパンフを配布するべき

前日に電子ピアノの搬入があったので300席によるレイアウトを知りました。一番驚いたのは、請求金額が例年より15、500円も高く要求されたことでした。前日の調律やエレピの搬入に伴い楽屋に荷物を置いた時間、さらに演奏後の後片付けの時間まで要求されたためでした。絶句でした…。そもそも会館側がきちんとピアノを管理していれば、Sさんが2日がかりで調整する必要はないのです。

まぁオトナシイ人なら請求されたままに支払うのかもしれませんが、私は抗議してきました。どう考えてもおかしいことだらけだからです。まるで後出しジャンケンのようで黙ってはいられませんでした。

はじめさんに聞くと、後ろに5席並んでいたのは2階席をブロックするために使ったようで、それを元に戻さなかったことが原因のようでした。それにしても、このレイアウトを一ミリたりとも動かさないでほしいのなら、事前に知らせて欲しかったです。パイプ椅子は動きますから。

換気が悪いので会場のドアは開け放ち、緞帳は壊れて使えないし、雨漏りの音がうるさいので、こちらで改善までしました。音楽発表会ですからね。コロナ以降ここを利用したのは私の教室だけのようですからピリピリしていたのかもしれませんが、29回も利用しているのに…。

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2020発表会スナップ写真

自分へのご褒美ということで、上野動物園からシャンシャン・グッズが届きました。年内に中国へ行ってしまうようで、新しくオープンしたパンダの森にシャンシャンは引っ越しせず現在のパンダ舎で公開中。しかし、新型コロナウイルスの影響で入園は予約制となっていますし、写真撮影も禁止のようです。

自分へのご褒美


シャンシャンの他に「月とオオカミ」「ツシマヤマネコ」「タスマニアデビル」のてぬぐいもgetしました。

それにしてもシャンシャン可愛いですよね。大きくなっても可愛さは変わらない。

何度も繰り返し観てしまう

昨日は発表会が終わってヘトヘトになりました。29回やっても緊張の連続です。最後のソロの時は信じられない程の緊張の嵐でどうかなりそうですが、ノンストップで一気に演奏した後は汗汗汗。

花束は毎年ピンクのユリと決めています。お店に行ったときにワインカラーの素敵なトルコ桔梗に一目ぼれ。もし、当日もあったらとお願いしました。お花の香りに包まれて、あぁ終わったのだなぁとしみじみ。

それにしても、子どもたちの成長ぶりが素晴らしかったです。出番前に「すごくドキドキする!」と訴えてきますが、ステージでは堂々たる演奏をします。あっぱれだなぁ。

発表会スナップ写真をアップしました。やっぱり発表会は面白いですね。緊張するけれど、だからこそ真剣そのもので面白いのだと思います。思うように弾けなかった人もその悔しさをバネにしてくださいね。私も何度も経験しました。

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発表会無事終了!

昨日のうち大分物を運んだでの今回はスムーズです。庭の寄せ植えや球根ベゴニアも積みました。

玄関のニチニチそうが綺麗だったので、これとナデシコの寄せ植えを作っておいて良かったです。

演奏しつつスタッフなので、はじめさんは今回は劇的に写真がないそうです。

ギリギリまでマスクを付けて、写真撮影の時にはずしました。今までにない発表会でしたが無事に終了してほっとしています。みんな楽しそうでした。

荷物が満載なので2往復しなければならないかなぁと思いましたが、さすがはフリード。1回で荷物と人間を運べました。足が棒ですが、今日は録画を観ながらワインを飲みたいと思います。

スタッフのみなさまお疲れ様でした。スタッフ以外の生徒さんもお手伝い感謝です。

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明日はいよいよ本番!

 

12時50分に全員集合。教室で発表会を行いました。レッスン室とリビング、廊下を使って密にならないように気を配りながら。でも、みんなで集まるのは楽しくて仕方がないようで大人も子供も生き生きとしていました。

一体感が生まれることに感動

12時半ころに一番乗りした大人の生徒さん。家に居ても落ち着かなくて早く教室に来たようです。続いて2人くらい到着。

今日は幼稚園や保育園の運動会が午前中にありましたが、参加した生徒さんは疲れている様子ではありませんでした。小さい子が堂々と良い音を鳴らすのでビックリです。

3部構成で2時間くらいのプログラム

一通り演奏を終えてから最後に大人の生徒さんと子供たちのハンドベル・アンサンブルを披露しました。大人の生徒さんは複数のベルを持つので机を使います。

子供たちは2本持ちアンプでの演奏です。今年の曲はかなり難しいです。それにしても、今日初めて全員で合わせたのに綺麗です。はじめさんも「大人も頑張らないと!」と気合が入ったようです。

小さい子たちも熱心に大人の生徒さんの演奏に耳を傾け、リズムを取ったりしていました。お互いにエールを送って、とても一体感が生まれていることに感動しました。

ステージのセッティング

午後4時に札幌から業者さんが電子ピアノを搬入。私たちも出掛け、ついでに荷物を持っていくことにしました。

電子ピアノは思ったよりも弾きやすくて、ピアノと並べてちょっと演奏してみましたが、なんとかなりそうでホッとしました。

昨年、クサマさんが閉店するときにまとめ買いした飾りです。見守りのウサギが可愛すぎ。

秋らしくて良い雰囲気です。明日はハンギングやドライフラワー、玄関の寄せ植えなどを持って行って華やかに飾ります。

会場はすでにソーシャルディスタンスを守った座席数になっていました。さぁ明日はいよいよ本番です。楽しみたいですね!

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明日はリハーサル

ようやく秋を感じられるような気温に落ち着いてきました。イベントが中止続きだった子供たちは発表会を楽しみにしているようです。

スマイルでステージに立とう!

ステージでお辞儀をする場所に「にっこり」マークの紙を貼っています。ステージは広いので、思ったより奥の方でお辞儀をする感覚になります。ドキドキすると思いますが、にっこり笑ってみましょう。

指は鍵盤をつかむように

子供のころの先生から「目をつぶっても弾けるように」といわれたものです。そのためには鍵盤を見なくても鍵盤の位置が感覚でわかっていないと弾けません。手は鍵盤に置いて鍵盤をつかむように弾きましょう。ピアノは叩くものと勘違いしている人も多いと思いますが、上から叩くと綺麗な音を奏でられません。

久しぶりのイベントを楽しんで

明日は教室でリハーサルなので、夕食前にグランドピアノの上に置いてある楽譜や小物を片付けました。2台のピアノの蓋を開けてスタンバイしています。発表会はちょっとドキドキするけれど、久しぶりのイベントを楽しみたいですね。

真っ赤なドレスを着たいなぁ

赤いドレスを着るんだよとおしえてくれたFちゃん。赤というよりワインレッドなのだとか。素敵ですね。真っ赤なバラのようなドレスを着てみたいものです。

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丁寧な説明という言葉の危険

突然湧いて出た寿都町長の核のゴミ受け入れ問題に驚愕しましたが、その説明会が行われているようです。予想通り、反対意見が相次いでいますが、政治家が常套手段で使う「丁寧な説明」を寿都町長も自分が話せばみんな納得すると思っているような感じがして危険だと思いました。

危険極まりないものをどのように説明しても危険でしかない

調査に応募したいというのも驚きましたが、最終段階までいくべきとの考えには恐ろしい思いました。寿都だけの話ではなく全道の問題になる重大問題。最終段階の時には町長は自分は生きていないから若い人に委ねるといっていますが、軽すぎませんか。

時間をかけても危険なものが危険でなくなるわけはありません。

「丁寧に説明する」といえば、周りは納得するのでしょうか。あれほど「丁寧な説明」を繰り返して辞任する首相は、ただの一度も「丁寧な説明」をせずに逃げようとしています。

現在反対している人の方が多いですが、この人たちが納得するまで説明を続けるのでしょうか?町長は町民が反対なら応募しないといっていましたので、民意を受けて欲しいです。

美しい田舎こそが宝物

未来のこと、こどもたちのことを考えてください。一番大切なのは目先のお金のことではないはずです。豊かな漁場、美しい景観を大切にしてください。

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ピアノの前に読書すると集中できる

図書館から本を借りられる期限は2週間ですが、あっという間に経ってしまいます。今週の土曜日はリハーサルで、日曜日は発表会だというのに、2冊返して2冊借りてきてしまいました。

はてしない物語

ミヒャエル・エンデについては昨年執筆したときに、興味のある作家だと思いました。「はてしない物語」が図書館に置いていなかったら、リクエストできるので、カウンターで係りの人に尋ねると、児童書のコーナーへ行かれました。そして、左側の分厚い本を持ってきてくれました。右は椎名誠さんの「土星を見るひと」。3倍くらいの厚みがあります。

かなり年期の入った本で、しおり紐が切れていました!この厚みでも、本が好きな子なら読破してしまうのでしょうね。一日に30分~1時間でも本を読んでいると心が穏やかになります。

レッスン前に読むのが好きです

午後3時からレッスンでしたので、最初の方を少しだけ読んでみました。面白いと思いました。もう少し読みたいと思うところでストップ。レッスンが始まる30分前には準備をしたいものです。暑いのでレッスン前に着替えてなど身支度もあります。

物語を感じで演奏

幼稚園に上がる前に祖父母の家でまとまった期間を過ごことがよくありました。漢字にひらがながふってあれば自分で読めたので、小さい頃から読書家です。サンタさんからのプレゼントは小学生の間はずっと本でした。

本の世界に浸るように、音楽も物語を思い浮かべながら弾くのが好きです。子供にとってピアノは一番のオモチャのような存在であって欲しいです。「ピアノはムズイ!」という声が聞こえてきそうですが。(笑)

心穏やかな時間

何かに没頭する集中する時間が好きです。そんな時間が持てることは素敵で幸せだと感じます。まぁ、哲学的過ぎて難しかったり、よく分からなかったり、あまり面白くない本もありますが、それでも一応全部読んでみると、面白くないと思っていた本の価値観が変わったりすることもあります。

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右手と対等な演奏を左手に

午前中、玄関を出るとムワッという感じの暑さでした。いくらなんでも暑すぎじゃないでしょうか。

両手で弾くために左手を強化しよう

生花とドライフラワーミックス。暑いので、お花が持ちがわるいですが、綺麗にドライフラワーになっていました。

練習はただ両手で弾くだけでは、脳が覚えてくれません。脳から手に指令ができて初めて指が言うことを聞いてくれるのです。

ピアノは脳トレーニング

今季はガムシャラに練習するのをやめました。1時間くらい集中して練習しています。以前の自分なら考えられないですが、本を読む時間も大切にしています。

それにしても、ピアノって脳トレですよね。ピアノを弾いていると認知症にならないと思います。ピアノを弾くことで脳を鍛えているともいえます。

集中してピアノに向かう

まぁ1時間を3回くらいやりますが。出来ないときは1回のときもあります。以前の自分だったらこれは驚くほど短い。

左手が右手の足を引っ張ている

生徒さんが何故弾けないのを考えながら弾いてみます。左手が感覚で弾いていて、恐らく左手を弾きながらメロディーを歌えてないのかなと思います。

左手が右手の足を引っ張っているなんて思いもよらないのかもしれませんね。手なのに足を引っ張るなんて。でも、いまいちど左手だけ弾いてみてください。スムーズに弾けるようになりますよ。

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ヘッセの美しい世界に魅せられて

昨日の夕方、球根ベゴニアのハンギングを作ってみました。今まではお花やさんに頼んで発表会のステージに飾っていましたが、今回は自前です。お花の咲き具合やトリミングなど本番に向けて調整しないと。

暑いけれど芸術の秋

ステージに飾る予定のハンギングをなんとか作ることができてホッとしています。昨日の夕方にはじめさんと作業しましたが、汗だくになりました。ミズゴケを沢山使います。大きな袋にいっぱい詰まっていたミズゴケ。使い切ることはないだろうと思っていましたが、昨日の作業で使い切りました。

越冬して葉っぱばかりが育っていましたが、真狩で買ってきたお花を傍に置いたら、こんなに美しいピンク色のお花を咲かせました。

こちらは落ち着いた赤。ピンクのとは種類が違うようです。ピンクも赤もご近所の八百屋さんから頂いたものですが、ようやく花が咲きました。発表会で飾るベコニアを毎年ダメにしていましたが、今年は鉢に戻して越冬させられたらと思います。

バラのようなゴージャスなフォーチューンベゴニア

まるでバラのような大輪のお花を咲かせます。秋のガーデンの女王とよばわれているようです。

美しい庭を作りたい

ヘルマン・ヘッセの「庭仕事の愉しみ」を読んでいたら、いつか美しい庭を作ってみたいものだと思います。挿絵に描かれた水彩画が美しくて、真の芸術家なのだなぁと思います。2,000点にも及ぶ水彩画の残したそうです。絵を描くことは知りませんでした。

ゆっくり美術館巡りをしたい

スタークリムソンが登場しました。けっこう大きい赤い洋ナシですが、4玉で200円という安さです。たっぷりジャムが出来そうです。洋ナシのジャムが大好きです。ジャムは自分で作るのが一番です。

発表会が終わったら、美術館巡りをしたいです。釧路のフェルメール「音楽と指紋の謎」展が観たいですし、函館の「リサ・ラーソン展」、芸森の「ムーミン展」。コンサートや美術館巡りがあると車旅がより楽しくなります。

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何を表現したいのか何を伝えたいのか

午前中レッスンでした。朝から蒸し暑くて、北海道もクーラー無しでは厳しい日々です。発表会まで1週間となり、本番が近づいてくると、余計に手だけの感覚で必死になっての練習ばかりになってしまい、曲の構成や、どんな風に演奏したいのか、何を表現したいのかを忘れてしまいがちです。

家と同じように、曲にも「設計図」があります

曲の骨組みである構成を考えずに、ただひたすらに両手で頑張る練習は、残念ながら時間ばかり要するだけで明日に繋がる練習ではありません。家に設計図があるように、曲にも緻密な設計図があります。ただガムシャラに弾くばかりが練習にあらず。いまいちど、弾かないで楽譜を目で追ってみましょう。

何故、途中から弾けないのか

今さら?なんて思わずに、右手と左手が別々に弾けていますか?何となく両手で感覚で弾いていませんか?ほとんどの人が、左手の音が入っていなくて、右手に合わせた左手になっています。つっかえると、何処を弾いているのか分からなくなり、途中から弾くことが困難になってしまいます。

イメージを持って、何を伝えたいのかを表現しましょう

本当はとてもシンプルな楽譜なのに、右手につられて左手が無駄に動いている場合があります。左手はそのままのポジションで弾けるのに。ベートーヴェンは古典派の音楽家なので、そんなに複雑な楽譜ではありません。むしろ、単純明快なのですが、何故か「難しい」と思ってしまうようです。同じことを執拗に何度も繰り返すことが多いですしね。曲の構成が分かれば、かなりラクに演奏できる曲がほとんどです。

メロディを歌えますか?

実はメロディが分からずに弾いている人は意外と多いです。ハンドベルの練習で特にそう思います。音名を歌いながら違う音程になっていると曲のイメージが掴めません。

演奏する曲にどんなイメージを持っていて、それをどう伝えたいのか。それが演奏するということなのですが、ほとんどの人は口を揃えて「まだそこまで到達していません」といいます。それはメトロノームにもいえて「まだメトロノームを使えるまでになっていません」といいます。これほど便利なものがあるのに…。

演奏することは表現すること

ピアノって指が動いて、楽譜の音をその通りに弾くだけではないところが奥が深いのですよね。楽譜から読み取って表現しなければならない。え?「まだ、そこまで達していません」という声が聞こえてきそうです。

物語を感じて演奏しましょう。それが難しいと思うなら、いま弾いている箇所は何調でどんな気分なのかを感じて弾けば良いのです。

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