バランスが崩れると大変だ!

私はレッスンを休むことがないくらい、風邪をひいたりなどで病院へ行くことは少ないのですが、歯医者さん通いは多いように思います。

完治したと思っていたのに

右上の奥歯には長いこと長いこと苦しめられ、3件目の歯医者さんで抜きました。そこでは、早く見切りをつけることが大切だといわれました。

今は生徒さんの紹介で自宅の近くの歯医者さんへ通っています。抗生物質を飲めば痛みは治まるのですが、薬が切れると痛み出す。長年の痛みや時間の浪費を思い出し暗い気持ちになります。

様子をみて10日後に再来

痛みが治まらなければ、造った歯を壊さなければならず、そうなると全てのバランスが狂ってくるといいます。前歯が折れたときに、何度か通ってようやく安定してきているのに。それも無駄になるのかも知れないと…!

治療期間は3カ月くらいになるとのことで、もう真っ暗な気持ちになりながらフリードに乗ると、「3分後に豪雨です。お気を付けください!!」とフリードに告げられ、空も真っ暗でした。そして、帰宅したところで豪雨になりました。やれやれ…

歯の根の治療は時間がかかる

神経に近いから痛むと集中してピアノを弾けないし辛いです。発表会前でなくて良かったと思いました。ブリッジになっているので、被せているのを壊さなければ中を見れないのだそうです。写真には問題であると思われる箇所が確認できますが、実際に中を見ての判断になるのかもしれません。

ムシャクシャしながら「月光」ソナタを弾くと少し気が晴れてきたので、夕食時間を少し遅らせてピアノを弾き続けました。

ヴィエリチカのお塩をケースに入れて

ポーランドの有名なヴィエリチカのお塩。袋のままだと、やっぱり使いづらいのでハーブ塩が空いた瓶に入れて使うことにしました。色々あるのでお料理に使えます。それにしても、小分けの袋の枚数を告げると、店員さんが物凄く驚いていたことを思い出しました。(結局は20枚くらいもらったのですが。)

見ているだけで元気が出るパプリカ

急に肌寒くなって、歯医者さんではご高齢の方のために暖房が入れていたのではないかと思いました。私には暑かった…。母が暮らしているホームでも暖房費がかからないのは2カ月くらいで、毎月8,000円もかかるのでびっくりします。確かに、夏でも寒いと言いますから仕方がないですが、年金だけでは足りないですねぇ。

真っ赤なパプリカを果物籠に入れて元気が出るように観賞用にしています。歯の痛みが治まればいいなぁ。10日後に大ごとにならなければいいなぁ。

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今年はコロナの影響でいつもと違うことが多い

昨夜9時過ぎのJR小樽駅です。9時を過ぎるとお店は全部閉まってしまうのですね。余市までの乗り場ホームはいつも奥と決まっていましたが、この日の乗り場は変わっていて焦りました。

おうちで過ごす時間が多い

余市行きは1時間おきなので乗り間違えると最終になるところでした。JRやバスに乗る時くらいしかスマホで音楽は聴きませんが、ベートーヴェンのピアノソナタをひとつ聴いているとあっという間に到着してしまいます。

それにしてもイヤホンも便利になりましたね。はじめさんから渡されたイヤホンはコードレスでケースに入れておくと充電できるようです。

嬉しそうにパンを焼く人


今朝は昨日より肌寒く、曇りで時々雨だというので、余市川でのカヌーはまたも中止にしました。ちょっと家でのんびりしたかった。(のんびりできませんでしたが)

久しぶりにパンを焼けると、はじめさんは嬉しそうでした。シャウエッセンを入れたパンを作っていました。今年はコロナの影響で、おうちでパンを作るのが流行っているようですね。

ウィンナーパンが完成!

焼けるとふっくらとしますね。なかなかのハードパンでした。新得町にある「ゴリラのしっぽ」を思わせるようなパンだと思いました。大きさにかなりバラツキがあります。

発酵キャベツを使ってジュレック!

ポーランドで大好きになった「ジュレック」というライ麦のスープを作りました。発酵キャベツとひき肉を入れたので、ロールキャベツのような感じです。

真っ赤なアイバルを合わせて

赤のパプリカで作ったアイバル・ソース。色鮮やかなソースになります。パンには勿論サラダにも合います。シャウエッセン入りのパンは食べ応えがあって、2個も食べるとお腹がいっぱいでした。

食後の珈琲を飲んでから、1週間ぶりに近くの八百屋さんへ行き、はじめさんはまた赤パプリカを5袋も購入していました。サービスに小ぶりのを2玉いただいたので山盛りです。2回分作れるほど!

感想文にも「コロナの影響で」というフレーズが

「影響」という漢字は、なかなか難しいと思いますが、小学生の感想文にも「今年はコロナの影響で~」というフレーズを多くみました。かなりのイベントがコロナの影響で中止になりましたからね。何度も見ているうちに覚えてしまうのかもしれませんね。でも、小学生の修学旅行が中止にならずに良かったです。

肌寒くなったので久しぶりに火鍋にしました。ラムしゃぶ用の薄いお肉が合います。ネギの青い部分と豆腐と白菜などを入れて、1.5玉のラーメンを入れました。すぐに身体が温まって汗が出ました。窓を開けたり、閉めたりしてクーラーを使わなくなくなりました。

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一番近いドイツを楽しむ

午前中レッスン。天気予報では断続的に雨だというので、余市川でのカヌーは諦めて小樽ビールに行く計画を立てました。しかし、快晴でした。

今年初めてJRに乗った!

ランチは生姜焼き。何かと野菜を組み合わさなければ我が家はNGです。だから十勝へ行っても有名な「豚丼」はあまり食べません。こんな風に野菜が同等であれば良いのですが。その点、仙台の牛タン定食はバランスが良いと思います。

余市駅の前にホテルが!

新聞では情報を得ていましたが、余市駅前にホテルが出来ました。ここにスペイン料理店も入っているようです。ワインも充実してるそうです。

スペイン料理というと「バスク料理」を彷彿します。函館では一度バスク料理のお店でランチしました。余市のお店はどんな感じなのでしょうか。

新しい列車でカラフル!

JRに乗るのは、なんと今年初めてです。夕方5時半ころの列車ですが、コロナの影響なのでしょうか、せっかくの2両の列車でしたがガラガラでした。新しいカラフルな列車でとても綺麗でした。

どの時点でマスクを外すか

小樽ビール倉庫No.1に到着。オクトーバーフェストで混んでました。案内されたのはパーテーションが設置された小さいテーブルでした。2人とも飲み放題に決め、はじめさんは大ジョッキで私は中ジョッキのフェストにしました。

先日、倉庫N0.1に来ましたが買えなかったので飲みにきたのでした。それにしても、このテーブルでは食べ物を注文するのは難儀でした。

このお皿だけでいっぱいいっぱいでしたが、B型人間のはじめさんは、ピザを注文して、カットしている最中で見事にカッパ返しを披露しました。傍にいた女性のお客さんの衣服にかからなかったのが奇跡でした。

お店の係りの方の計らいで安心な席へ移動させてくれました。はじめさんがカッパ替えしたピザを焼き直していただいて申し訳なかったです。

気を付けながらビールを楽しみましょう!

フェストの大ジョッキを飲んだはじめさんはヴァイスにしたようです。しかし、お隣の席では大ジョッキで頼んで大方残している4人のお客に愕然としました。ただでさえも品薄なフェストなのに、なんだか残念な気持ちでいっぱいになりました。無理せず中ジョッキをオーダーできなかったのでしょうか。

私にしては珍しくフェスト中ジョッキ×2、ピルスナー中ジョッキ×1、ヴァイス小×1とけっこう飲みました。中ジョッキで500mlですからね。

やっぱりビアホールで飲むビールは格別!

ビールにはやっぱりソーセージですよね。お腹がいっぱいになりました。久しぶりにJRに乗りましたが、我が家から余市駅までの往復と小樽駅から倉庫No.1までの往復を歩くと決行な歩数になります。ちょっと運動がてら久々のJRで小旅行気分でした。

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ため息が出るニュース / 核のゴミ問題

電子書籍は便利だと思うけれど、私はあまり利用していません。ズシッと本の重みを味わいながら読むのが好きです。

はてしない物語

600ページ近くもあるミヒャエル・エンデの「はてしない物語」も残りページが僅かとなりました。

けれどもこれは別の物語、いつかまた、別のときにはなすことにしよう」。というパッセージが何度も出てきます。いつかまた別のときっていつなのかなと思いながら読む子供も多いのではないでしょうか。

これは物語の本筋からそれたときに使う台詞で、本筋に戻すという書法なのですね。

虚無に支配される町

エンデの作品は、なかなか哲学的で考えされられることが多いと思います。「虚無」に支配され消滅していく。それに立ち向かうには想像力を持って行動すること。

人にとって本当に大切なものは何なのか。それは決してお金ではないと思います。同じ後志管内の寿都町と神恵内村が核のゴミを巨額なお金と引き換えに受け入れるなんて私には信じられません。そこで暮らしている人々は疑問と不安だらけなのに、どんどん話を進めて決めていく。あまりにもワンマンです。

それで本当に幸せになれるのでしょうか?何もかも失うことになるかも知れないのですよ。寿都町や神恵内の町長は近隣に理解を求めるための説明をしているのでしょうか?

洋ナシのジャムを作る

新聞やニュースを観てもため息が出るばかりなので、道の駅でもらった洋ナシのジャムを作ることにしました。あれから日にちが経ったので熟してきました。

小ぶりな洋ナシのジャム作りは手間がかかる

皮を剥くのに結構手間がかかります。そして、虫が喰っていたのでちょっとたじろぎました。きれいに実を切り取る作業が手間だらけです。

まっこと手間がかかりましたが、完成したジャムは美味しい!

時間の配分が難しい

洋ナシのジャムを作ったお鍋で鶏もも肉と野菜やキノコを炒めて、タイのスープ「トムカペースト」を作りました。カボチャ、ニンジン、ジャガイモ、白菜やネギなどを入れました。ココナッツミルクも1缶投入します。

ムシャクシャしているときは料理を作ったりすることが多いです。洋ナシのジャムとトムカペーストを作ったら時間をだいぶ費やして、本を読む時間が少なくなりました。ピアノも弾くので、一日の時間の配分が難しい今日この頃です。

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10月に突入!発表会が終わっても燃え尽きないで

10月が始まりました。今年も残すところ3カ月となりました。早いですね。今朝は肌寒くて電気ストーブを付けようかなと思ったくらい、一気に涼しくなりました。

発表会はゴールではない


9月の半ばに発表会があって反省会などレッスンでは新たな目標を持って進んでいますが、大きな行事が終わると切り替えができずに抜け殻のようになってしまう人もいます。発表会はゴールではありません。せっかく頑張ったことを生かして前に進んでいくことが大切です。

次の目標を立てる

グループレッスンで弾く、10月の課題曲を決めたり、お正月の「お弾き初め会」の曲を決めています。

長い間、ずっと弾いてきた曲は大切に時々弾きましょう。でも、もっとレパートリーを増やしたいと思いませんか?初見でも弾ける曲をたくさん見つけてくてください。もっと積極的にピアノを弾いても良いんじゃないの。

一年で一番好きな季節

短くて美し秋が私は四季の中で一番好きです。ちょっと肌寒いくらいがちょうど良い。クーラーも無し、暖房もまだ無し、ピアノを弾いてホットになるくらいの肌寒さが好きです。

秋の夕暮れはセンチメンタルな気分になる

釧路の夕日は「世界三大夕日」のひとつといわれているのだそうです。新釧路川を通って思わずフリードから撮ったものですが、綺麗でした。もう少し釧路に滞在できたら、真っ赤に染まる夕日が見れたかな。釧路の夕日が美しいのはノスタルジーな街だからなのでしょうね。

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発表会感想文 2020 / 9 /13

明日からワインが値上げになるというので、セコマでまとめ買いしてきました。コロナの影響で減税こそして欲しいのに楽しみのワインが増税とは…。こんな庶民いじめのような政策ではなく庶民のための政治をして欲しいものです。

明日から10月ですね


午前中は先日の体験レッスンから即レッスン、特訓となった高3の生徒さんが張り切ってやってきました。今日は学校休みなのだそう。

ピアノも届いて特訓しているようです。ピアノは右手と左手が別々の動きになってくると難しいですよね。当たり前ですが、家での電子ピアノと教室のグランドピアノのタッチもだいぶ違うと感じるようです。

全員の感想文が集まった

午後から大人の生徒さんと6歳になったばかりの女の子のレッスン。大人になって再開された生徒さんは、発表会には出るのは躊躇っていたようですが、思い切って参加して大正解だったといいます。

どの生徒さんの感想文も面白かった!というコメントばかりでした。そして、今日は6歳の子に「せんせいだいすきだよ」とお手紙をもらって、ちょっとドキドキしました。よほど面白かったのか、自分の出番の録画だけではなく全部観たいといいます。しかし、2時間かかるので、出番のところだけ観てもらいました。

生徒を代表して感想文

はじめさんの感想文です。長文です。

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今年は何と言っても、COVID-19 の影響で、先生・生徒さん、公民館の方、発表会のスタッフから、写真屋さん、調律師さんと沢山の人が ”いつもと違う” 状況での発表会でしたが、まずは、無事に発表会が行えたことを喜び、そして皆さんの努力と工夫に感謝をしたいと思います。

私も、スタッフとして、また生徒のひとりとして発表会に参加させていただきましたが、いろいろと苦労した分、無事にやり終えた今、喜びもひとしおです。

コロナ禍では、生きる事だけでも大変になり、芸術が軽んじられがちですが、生きる事は単に命をつなぐ事では無いはずです。生物学的には種を存続させる事が本能としての目的かもしれませんが、人間には、個々の人生の意味というものが大切です。誤解を恐れずに言えば、生きることは人生を楽しむ事であり、人生を楽しむには、幸せを感じることが大切で、その幸せを生み出しているのが、愛や芸術だと私は思います。言い換えれば、優れた芸術は生きるモチベーションにとって最大の栄養だということです。

今年の曲は、ベートーヴェンの、ソナタ《悲愴》の第二楽章でした。ベートーヴェンは、楽聖と呼ばれていますが、ベートーヴェンの音楽に触れることは、まさに音楽の神髄に触れている様な気がして、音楽とは良いものだと心から感じられました。

例えば、メトロノームのテンポを少し落として、ペダルを踏まないで弾いてみるとわかるのですが、絶対にペダルを踏まなければならないところがほとんどありません。すべての音が両手の指の中に無駄なくきちんと収まっているのです。無理やりなところが無く、わかってくるほどに納得する、音楽的だけでなく、数学的に美しさをも感じるものになっています。

私はコンピューター技術者で、コンピュータのプログラムも優秀な人が作れば一種のアートだと常に感じているのですが、ベートーヴェンの音楽にもそういうものを感じています。文章であれ、音楽であれ、絵画であれ、あるいは建築物であれ、人間が生み出すものの中で本当に優れたものは、それに触れるものに感動を与える事ができ、それこそが芸術の本質ではないかと思うのです。

今年の目標は、そのベートーヴェンの音楽を精一杯楽しみ、そして演奏を通して、聴いてくださる皆様に、少しでも伝えられること。それを願って、練習をしました。また、演奏に際しては、緊張してめちゃくちゃにしてしまうより、テンポを落としてでも丁寧に演奏するように心がけました。発表会という場においては、自分の日ごろの練習の成果を発揮するという事も大切ですが、今の自分の最大が100%だとして、それを80%にしてでも、聴いてくださる方と一緒に音楽を ”楽しむ” ことを優先させたい思いました。

演奏の上で特に注意したことは、メロディーを大切にするということです。ピアノ演奏は、伴奏からハーモニーからメロディーまで、すべてひとりでこなさなければなりません。そして、時にメロディー以外の部分に技術的に難しい部分がありますので、そちらに意識が向きやすいのです。ですが、やはり一番大切なのはメロディーで、いくら伴奏やハーモニーがうまく弾けたとしても、メロディーが美しく歌えていなければ、美しい音楽にはなりません。ところが更に大変な事に、ピアノ演奏において、メロディーを担当するのは右手の小指や薬指といった動かしづらい指であることが少なく、逆に伴奏は親指であったりします。単純に言えば、小指の音を出して、親指の音を弱くする事ですから、結構大変なのです。そして、これは闇雲に何度も練習を繰り返せば上達できるというものでも無いという事を意味しています。 

自分が演奏する曲を理解して、そのメロディーは何か、ハーモニーはどこか、伴奏はどこかを考える必要があります。そして、指は10本しかありませんから、同じ指があるときはメロディーを、ある時はハーモニーを奏でる事になるので、指や鍵盤だけに意識を集中させていては弾けません。歩くときに、いちいち右足や左足の動きを考えない様に、演奏中は、心の中で、メロディー、ハーモニー、伴奏を同時に鳴らして、それが頭を通して、指に伝達されて自然に鍵盤に伝わって、音になるというのが理想です。練習は、心の中の音が実際の音になる過程をスムーズにする為にするのであって、決して指を鍛えるだけのものでは無いと思っています。

音楽を表現すること

先生が、楽譜を見て弾く練習をするようにと言いますが、それも同じ意味で、音楽を知り、理解して演奏する様にという事だと理解しています。指を動かすことがピアノ演奏ではなく、音楽を表現することがピアノ演奏だからです。

反対に、発表会で暗譜で弾くのは、その時には、音楽が心の中に入ってしまっているから、見る必要が無いからですね。

必要が無いから見ないのであって、見て演奏してはいけないということでは無いはずです。特に長い曲や大人の生徒さんの演奏では楽譜を立てることも多いですが、それは悪いことでは無いはずです。大切なのは音楽を演奏できているかどうかですから。

優れた演奏家は初めて見る楽譜でさえ、瞬時にその音楽を理解し、感動的な演奏をされますが、コンピューターの様に楽譜を読み取って機械的に音を出していては出来ない事ですし、これはつまり、人前で演奏する時に楽譜を見る・見ないは演奏の良し悪しの本質ではないという事です。

普段弾けてる曲が発表会で緊張してうまく弾けない場合は、大きく2つのパターンがあると思います。 一つは、技術の問題ではなく、緊張で心の中の音楽を失ってしまって、頭や指まかせになってしまっている状態です。これでは指揮者の居ないオーケストラのようなもので、仮に曲の最後までいったとしても、演奏を楽しめたとは言えないでしょうし、聴いてくれた人に感動を与えることは難しいのではないかと思います。一方、緊張していて指が震えたりしても、心の中に音楽があって、それを表現しようという気持ちを持ち続けているのであれば、多少のミスはあったとしても、音楽としては良いものになるものと信じています。

音楽の大切さ素晴らしさを再発見

長くなりましたが、今年は特殊な状況であったからこそ、音楽の大切さ、素晴らしさ、そして、音楽を通しての人と人の繋がりなど、深く考える事が出来た年でもあったなぁと思いますし、一緒に音楽に触れているみなさんと、発表会という場を共有できたことを幸せに思います。

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感想文に自分の想いを綴る

発表会明けのレッスンは反省会。生徒さんに感想文を書いてきてもらいます。私は全員分の人に感想文を書きます。

感想文を読むのが楽しみ


先週は写真やさんからお写真が届いていました。集合写真とスナップ写真が2枚。ハンドベルや連弾など、個人のスナップ以外にもたくさん撮っていただいて感謝です。ですから出番の多い人ほど写真の枚数が多いのです。

スラスラと文字を書けますか?

子どものころ作文用紙に文章を書くのは苦手でした。1枚400文字を埋めるなんて大変な作業でしたが、本を読むようになってから変わりました。読書感想文を書くのが好きになり、小6のときに読んだドストエフスキーの「罪と罰」の感想文は担任の先生にほめられました。

ライティングの仕事では400文字なんて即書けなければ仕事になりません。少ない案件で3,000文字、一番多い案件では1万5,000文字なんていうのもあります。まぁ作文用紙に書くわけではありませんけどね。

めっちゃ上手だったね

小4のSちゃんは教室に入ってくるなり「センセイ髪切ったね」。今日は3人の生徒さんに言われました。かなり短くカットしましたからね。最後の生徒さんもカットしたようで私から「髪をカットしたのね」と言い、お互いに笑いました。

感想文を読むと、発表会はやっぱり必要なのだと改めて思います。お母さんに「めっちゃ上手だったね」とほめられたSちゃんは心から嬉しそうでした。目標を持つということは大切ですよね。特に今年はコロナ渦の中で出来るかどうかと心配していた中で無事に成し遂げられたことは本当に嬉しかったです。

やっぱり発表会は面白い!

発表会前に辞めると申しでていた生徒さん。何故そう思うのかを聞くと、全く練習せずに弾けなくてつまらなかったから。しかし、最後はがんばりカードをみると毎日少しでも練習するようになって変化が現れました。

感想文には「発表会、楽しかった」と書いてありました。「そうそう、5分でもいいから練習してみよう」と言うと、「じゃぁ10分練習する!」と言って帰りました。

がんばりカードを使うようになって、朝の20分の練習が日課となったNちゃん。あれから数年が経ち確実に上達してきました。『継続は力なり』なのです。

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カーテンを替える勇気

緑を基調とした家具で統一している我が家。カーテンは家を建てる前からのもので、亡き義父のプレゼントでした。レースは家を建ててからオーダーしたもので、いずれにしても20年以上も経過しています。

カーテンを選ぶのも一苦労

ソファはフクラので、エメラルドグリーンの布でオーダーしましたが、今はソファカバーを使ってイメージチェンジしています。

気に入っているカーテン

お気に入りのカーテンで長年愛用してきましたが、さすがにかなり傷んできました。今日になって、はじめさんが私の好みに合わせてくれて提案してきました。

イメージは木漏れ日

木漏れ日のようなレースと、ボタニカル風なカーテンの組み合わせでした。昨日は大反対だったのに…

まぁ無地のレースから柄もののレースなので、どうな風になるか冒険です。しかし、ソファカバーのように季節に合わせてカーテンを替えるのも良いかもしれません。迷う程にいろいろありますからね。

9カ月ぶりの委員会

数日前から歯茎に痛みがあり、今日は11時に歯医者さんへ行きました。抗生物質を飲んで1週間様子をみることに。

午後6時からは9カ月ぶりに第5回余市町民自治推進委員会がありました。コロナの影響で開催が延びて、今後の委員会もずれ込みながら行うとのことでした。今日は全員参加でした。長い机に委員が一人ずつ座って隣の人と離れていました。

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芸森でムーミン展

芸森で開催されているムーミン展に出掛けました。昨日たくさん揚げたザンギやサラダなどお弁当を持って、朝里ダムでフリードカフェ・ランチをしました。少し紅葉も始まってだんだん秋が深まっていく感じです。

芸術の秋ですね

芸森まで行ってからランチと思いましたが、せっかくなので朝里ダムからの景観を楽しみながらランチにしました。

これから紅葉が始まるとけっこう車も多くなると思いますが、今日は空いていました。コロナの影響でこの近辺のおトイレは全面的に閉鎖でした。

昨夜たくさんザンギを作ったので、その残りとサラダ、カップ麺のランチです。お湯を沸かして、食後は珈琲も楽しみました。

かなりきつい坂が長く続きますが、自転車に乗っている人が多かったです。

夏の風物詩PMFも中止になったので、今年初の芸森でした。ムーミン展は人気があるようで人が多かったです。入口には色々なお店が出ていました。可愛いアクセサリーを見つけて買いました。

面白い椅子がたくさんありました。座ってみると良い感じで欲しくなりました。

総展示数500点のムーミン展

7章で構成された展示会で、とても見応えがありました。

ムーミン谷の物語

四半世紀をかけて全9話からなるムーミンの物語を紡ぎだしたトーベ・ヤンソン。時代につれて変化するムーミンが面白かったです。

ムーミンの誕生

政治風刺雑誌「ガルム」のイラスト。

トーベ・ヤンソンの創作と場所

天井の高いヘルシンキのアトリエと同じように大切な場所ちなったクルーヴ島。自然に囲まれて過ごすトーベ・ヤンソン。だからこそ生み出されたスケッチを堪能しました。

絵本になったムーミン

美しい水彩画で描かれたムーミン谷。夢の世界へと誘われました。

本の世界を飛び出したムーミン

世界中の人々を魅了したムーミンたちの多彩な表情に癒されました。

舞台になったムーミン

脚本だけではなく舞台美術や衣装の制作もしていたのですね。ムーミンママがいつも持っているハンドバッグがモチーフになったオペラのパンフレットが粋です。

日本とトーベとムーミン

なんと浮世絵を愛していたのですね。歌川広重や葛飾北斎の作品と並べて展示されていましたが、その類似性に驚きました。

小樽でカーテンを見て、小樽ビールをget


リビングのカーテンを探しましたが、意見が分かれて今日は決まりませんでした。小樽ビール倉庫No.1で「フェスト」を買おうと思いましたが既に売り切れでヴァイスとドンケルを買って帰りました。

メッチャ真剣にグラスにヴァイスを注ぐはじめさん。私はこんなに泡が立ってしまった。

素晴らしい。1回できっちりと注げました。美しい!

ちょっと空振りが多かった日でもありますが、まぁまぁ充実した一日でした。

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旅の思い出に浸って

朝夕だいぶ涼しくなってきました。もうすぐ10月ですからね。本当に時が経つのは早いです。

カヌー乗りたくなった

午前中レッスン。ランチはフワフワ玉子乗せパスタ。先日の釧路川カヌー体験がとても面白かったので、余市川でファルトボートに乗ってみたいね、などと話しながらパスタをいただきました。

水の音を聞きながら

塘路湖から出発するというのがなかなか素敵でした。家では食事時にカヌー体験のビデオを観ながら思い出に浸っています。声ありバージョンの方がやはり面白いです。カヌーを漕ぐ水の音がまたイイのです。

釧路ザンギを彷彿

26日は「にーろくデー」という商店街のお店の特売があります。かねしちさんのザンギがお目当てで、今回は他にセセリ、甘辛鳥肉を買ってみました。

ご飯が残っていたので、はじめさんは得意のチャーハンを作ってくれました。

今日はガーデンパーティの予定でしたが、釧路ザンギを思い出しながらザンギを食べました。やっぱり旅は面白いですね。

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