準個室は、入った直後はあずましいと思ったが、物凄く大きな声、しかもだみ声のお婆さんが居て、全く遠慮することもなく何度も大声で電話をするのには驚いた。本人は誰も注意しないから良い病院だと言っていて驚いた。カーテンを閉じているから顔が見えないだけ。みんなが迷惑していることをまるで分かっていない。
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インフルエンザやコロナ感染があるので、院内をマスク無しで歩くのはNG。ラウンジでは飲食がNGなので、お湯を汲んで病室で珈琲を飲んでいます。しかし、唯一の抜け穴は売店へ降りる事。此処でなら珈琲を飲みながら本を読んでも何も言われない。
明日、退院することになった。医師は25日(火)の9時半に外来の予約を入れていることを今朝、看護師から伝えられ驚く。しかも、外来でのリハビリは今のところ無いようだ。何故だろう…!?
だみ声のお婆さんは起きているときも寝ているときも、すなわち、ずっと煩くて、雑音をシャットアウトするはずのイヤホンも負けるほどの鼾をかくので、ほとんど眠られなかった。入院を延期して火曜日に診察を受けることも考えたが、やはりストレスは大きい。
初めて朝食に納豆が出た。家では黒酢納豆を食べているが、納豆をご飯にかけて食べるのが苦手なので、この朝食はかなり地味過ぎてご飯を残した。卵焼きとか目玉焼きでも付けばいいのに…
優しくて人柄の良い看護師やスタッフばかりだが、何故か前回も今回も術後の看護師の対応が最悪だった。全く笑顔がないし、優しい言葉も一切無し。きっと好きな仕事ではないのかも。ただ与えられた仕事をしているという冷たい感じがした。
手術を終えて身体も心も大変なときに何故か嫌なオーラ―全開で出してくるのだ。明らかに苛立っている。しかし、こちらもそれに対して全身でオーラを跳ね返したので、その後、同じ看護師が病室に来ることは前回も今回もなかった。(笑)
昨日まではわりとバランスが良かったのに、今日は朝も昼もイマイチ。はじめさんの差し入れサラダでなんとか昼は完食したが、早く家に帰りたくなった。
はじめさんも、家では自分で作らず揚げ物やカップヌードルなんかを食べている。これは早く帰らないと大変だと思った!
体重をかけたり、曲げたりすることではなく、今は大腿四頭筋を鍛えることが一番だという。詳しいことは、来週の火曜日に医師との面談で聞こうと思う。
午後1時に最後の入院リハビリ。若いリハビリ師だが、もしも医師に人工関節を勧められたら迷わず入れるといっていた。しかし、私は最後の手段だと思っている。入れたらそれで終わりというわけでもないからだ。耐久年数もよく分からないし、周りに入れている人は誰も居ないから話も聞けない。
今日は病室からリハビリ室まで歩行器を使わず独歩で往復した。前よりも膝が伸びるようなオペだったようで、朝は膝が慣れておらず、歩き出す時にかなり痛い。膝の裏やお皿をマッサージしてあげるとイイそうだ。これは以前から行っているので継続。
売店から戻り夕方少しベッドで眠らず休んでいると、なんと出勤日でもないに担当医が突然、病室を訪れてビックリ!ザクっと話を聞けたが、今回開けてみたら医師は人工関節一択だったという。ロックしている原因の肥大した滑膜を大幅に切除、お皿の酷い癒着も切除したし、やれるだけのことはやったので、今後3~5年温存できたら御の字だという。
夕食前までラウンジで本を読んでいると、はじめさんから余市協会病院から電話があった連絡が入る。私が退院したら病院で、施設に入るように叔父を説得して欲しいとのこと。施設の話をして怒り出すのは、今度は叔父の方だという。そして、相変わらず娘とは連絡が取れないまま。自分のことだけでも精一杯だけれど、何とかしないとならない。
最後の夕食。食べないと朝までお腹が空くのでかん完食したが、スパイスが使われず甘い味つけがどうも。スパイスを持参したら少し良くなるかもしれない。ホタテスープとフレッシュレタス&トマトでなんとかサマになった。午後7時になったら珈琲を飲みながら、茹で卵を食べよう。今回の病院食は1200calなのだそう。私は1400calと医師にいわれているので、やはり「ゆで卵」やサラダで補う前提の食事だったのだと思う。そういう意味では感謝です!