猫背を直す肩サポーター / 猫背は太る

私は子供の頃から猫背だ。しかし、猫背は太る原因になるといいます。骨盤の歪みによって内臓機能が低下し、呼吸が浅くなり代謝が低下。筋肉の使い方にも悪い影響を開与えるそうです。

姿勢を良くする肩サポーターを付けて練習&レッスン

Amazonで最初は肩に背負うように装着するベルトを買ってみた。ウォーキングのときに装着している。しかし、これを付けてピアノを弾くと脇が少々痛い。そこで、今度は肩サポーターを買ってみた。それにしても、この手の物は実に多く、選ぶのに一苦労した。

二の腕への着圧がかなりあり、だんだん身体がポカポカしてくる。ピアノを弾いても脇が痛くならない。練習の後、レッスン。再び練習して夕食。これは良かったので追加で2枚頼むと、21%もオフになっていた。

姿勢が良くなると脂肪燃焼を促進する

パソコンに向かうときも猫背になりがち。姿勢が良くなると血流が改善され、体温が上がり、脂肪燃焼を促進することができるのだとか。そうか、肩サポーターを装着したら身体がポカポカしたのは、このためなのかと納得。

真ん中の図も悪い姿勢になるのですね。悪い姿勢は筋肉に緊張を与え、血管やリンパ管を圧迫。血行が悪くなると、代謝がさらに低下・老廃物の排出を滞る・むくみや冷えの原因となる、結果、脂肪が燃焼されにくくなるそうです。

グールドの猫背と奏法

グレン・グールドは父親に頼んで床から30cmほどの特性の低い椅子を造ってもらい、それで練習していました。この低い椅子と猫背による姿勢で、鍵盤に極端に近づくことで指の上下運動を最小限に抑えたといいます。しかし、フォルテが出せずステージ活動から引退し、レコーディング・スタジオでの活動に専念になりました。

私も若い頃は椅子を一番下まで下げて弾くのが好みでしたが、今はどんどん高くして弾いています。肩サポーターを装着して弾いたところ、音色が良くなったように思いました。ピアノも背筋を伸ばして弾いた方がカッコイイと思います。

みかこ