9月21日(日)
トルコ旅行も5日目を迎えました。5時半にモーニングコールが鳴る前、4時半に目が覚めてカッパドキアから次のコンヤへの移動に備えます。
目次
洞窟ホテルを7時半に出発して昨日の予定に入っていたトルコ絨毯のお店に寄りました。はじめさんは、最初から絶対に絨毯は買わないといっていましたが、トルコ人は話が上手く、かなり洗脳されてしまうようです。まず、チャイやワインが振る舞われ、私もワインをいただきました。
トルコの絨毯は世界で唯一ダブルノット(毛糸の結び目が軸に対して2回転している)で織られて数百年の時代を経ても残るといわれています。それだけに目が飛び出るほど高い。あれほど買わないといっていたのに、危うく玄関マット25万円を買う気になっていたので阻止しました。大きいのになると200~500万と高額なので即決できないけれど買いそうな人に半額ならどうだと交渉したり、手続きで相当な時間を使ってしまいました。この後、これが大きな皺寄せになり….
この立派な建物スルタン ハンでトイレ休憩。おじいちゃんにトルコリラで40リラ支払いました。チップを払うおトイレは、とても綺麗です。
スルタン ハンはシルクロード交易の宿泊施設。入りたい人だけ料金を払って見学してくださいとトルコ人ガイドさんからいわれましたが、写真だけ撮って、すぐ近くにカッパドキアのワインを買えるお店があると添乗員さんから聞き、ワイン好きが飛んで行きました。
はじめさんは、すっかりトルコライスにハマってしまったようです。ランチ会場は人で混雑していましたが、出されたパンもライスもサラダも牛肉料理も、とても美味しかったです。はじめさんは食べれば食べるほど、お腹が空くといってモリモリ食べていました。これは私も美味しいと思いました。
レストランからコン観光のメブラーナ博物館へ徒歩できました。トルコの古都コンヤでイスラム教の教祖メヴラーナが開いたイスラム神秘主義の教団です。
入口で靴にカバーをしてから入ります。スカーフを持ってきましたが、被らなくてもいいようです。それにしても、中は人・人・人!
見学時間を割いてトイレに行かないと、次の休憩まで2時間かかります。初めて見たトルコ式トイレにビックリ!
正直なところ、はじめさん共々よく分からない博物館でした。建物は美しかったです。博物館とはえ、肌の露出を控えてくださいといわれました。
2時間おきの移動を3回。ウトウトン眠っている人が多い中、私はリストを聴いたり、珍しく中島みゆきのアルバムを聴いているとき、羊の大移動を見て「スゴイ!」と大きな声を出したようです。なんだなんだと、みんなが目を覚まして見た光景。この羊の群れが道路を横切ったのです。びっくりしました!
最後のトイレ休憩は30分あるとのことでした。ローズの商品が多く置かれて色々と見てから、名物のヨーグルト&はちみつ+ケシの実を食べました。5ドルだったので750円と高いですが、これが超美味しかった!
せっかくの五つ星ホテルだというのに、ホテルに到着したのは午後9時頃で、それから慌ただしく食事となりました。物凄いキャパです。
荷物を持ったまま席に着きました。お料理の数が沢山ありお皿に盛り切れません。しかし、楽しみにしていたサウナやプールは午後10時迄で行くことができず残念でした。こんな大移動のときに絨毯やで時間を多大に使わないで欲しかった。明日も朝がとても早いので、寝るだけのホテルにしては勿体ないなぁと思いました。