11年前に不慮の事故で下半身不随になってから、ずっと入院していた友人が余市祭りの10日、10時に亡くなった。同級生の葬儀は、小6のとき白血病で亡くなったクラスメイト以来のことでした。
中学3年間のクラスメイト。高校は違ったけれど、大人になってからもよく会っていた。高校時代はブラスバンドに所属していた彼は人望があったのでしょう。部長だった。
車の免許を取ってから、車探しに付き合ってくれたり、免許を取ってから車の運転の練習に支笏湖だったか洞爺湖だったか、はっきり覚えていないが、私の運転で行った。しかし、やっとの思いで到着したというのに、景色を見るでもなく「さぁ、帰るか」と言ったのには驚いた。
中学の友だちは、どうしているのか。ほとんど連絡先が分からなかった。お通夜で何人の同級生に会えるのだるか。そんなことを考えながら、気温が高い中のウォーキング。ゴリラの駐車場に着いてすぐにウグイスが迎えてくれた。
午後6時からの、お通夜なので、帰宅して珈琲を飲んでから本を読み、ギリギリまでピアノに向かった。
Nくんが亡くなったのは哀しかったが、とても懐かしい友人たちと再開できたのは嬉しかった。お通夜が終わってから、奥様に席があるからと是非、同級生で盛り上がってくださいといわれ、お言葉に甘えて参加させてもらいました。その時、穏やかに眠っているようなNくんに再会した。ご長男は彼にそっくりで、びっくりしました。明日は最後のお別れです。