またひとつ歳をとりました。小樽バインのサービスチケットが数枚あり、お店に確認すると使えるとのこと。しかも誕生日は、お会計が10%offになり、オリジナルグラスもプレゼントなのでJRで小樽へ出掛けました。
廃線が決まっているJRですが、ニッカウヰスキー余市工場が駅前に在ることもあり、観光客が多く利用しているようです。こんなに利用する人が多いのだったら廃線しないで欲しい。小樽へ出るにはバスの方が100円近くも高いので、JRで行くことにしました。
小樽に到着してアーケードを通ってビックリ。まだ営業されてたのですね。はじめさんが北海道に来た時に立ち寄った「西川ぱんじゅう」。頑固おやじで口が悪いので有名らしいですが、のっけから、はじめさんの「よいち」のイントネーションが違ったので、「そんなところはねぇッ」と言われました。帰りに買っていこうと、はじめさん。
アーケードも小樽バインへと続く道も観光客は、あまりいませんでした。アーケードの中に在った、お気に入りのお店には年に1、2回くらい寄っていましたが、移転して、だいぶ面積が小さい場所で営業されていました。「今日は静かな日曜日」とのことです。
サービスチケットのカラフェが3枚もあったので、早速使うことにしました。赤・白・ロゼから選べ、甘いのは苦手なので赤にしましたが、これが樽熟でイイ感じに枯れててメッチャ美味しかった。しかも赤用の大きなグラスで登場。超ご機嫌~!
小樽駅から歩いてくると、けっこう距離があります。さっぱりとした鰊のマリネが、疲れた身体に優しく、美味しかったです。
そんなには注文していませんが、次々とお料理がテーブルに運ばれて、たちまちテーブルいっぱいになってしまいました。
はじめさんはピザを食べたそうにしていましたが、私があまり食べられないのでライスを注文。美味しいステーキに、ご飯が最高らしくて幸せそうに食べていました。
お料理は、どれも美味しくてご満悦のはじめさん。数年前まではこちらで毎年ワインオフを開催していましたが、コロナでなかなか行うことができなくなっていました。
食事の後で、お店の方から売店を縮小して宴会会場にしたというお部屋を見せてもらいました。また小樽バインでワインオフが復活するかもしれませんね。
運河の方へ来ると、こちらは観光客で賑わっていました。「浪漫館」でアクセサリーを買うのが楽しみです。神戸のトンボ玉ミュージアムも好きですが、こちらはとてもリーズナブルで、しかも品数が豊富で迷いに迷って、はじめさんにプレゼントして貰いました。2、3個買っても良いのにといわれましたが、お気に入りを1つ選ぶのが楽しいのです。
普段は車なので、小樽の街を観光客と同じように歩くと、すぐに疲れてしまいます。柳月の前にあった三方六のベンチ。バームクーヘン大好き人間のはじめさんは、このサイズのを食べたいといっていました。
高いので入ったことはありませんが、余市にお店がある「うに専門店」。よいちやと読むのでしょうね。こちらの通りも観光客でいっぱいでした。これからオルゴール堂に寄って、ハリーポッターのプロローグ、手回しオルゴールがあれば買おうと思います。
それにしてもオルゴール堂は遠かった。ハリーポッターのプロローグは手回しタイプのではないのは在ったけれど、やっぱりomo5に在ったのが欲しかったので買いませんでした。歩いて歩いて、ようやく小樽バインの隣にある小樽手宮戦跡地まで、やってきました。
もう足が棒で、小樽駅の方へ戻り潤喫茶「光」に入りました。「光」は昭和8年創業の老舗。入り口に「見学だけはお断り」「撮影は一切禁止」など張り紙がいっぱい貼ってありました。
高校生の頃から謎のお店で、当時は入る勇気はありませんでしたが、はじめさんが北海道に来てから今日で2回目の入店。珈琲を注文するとカステラが付いてきました。お店を出ると午後5時前でしたが、「西川ぱんじゅう」は、もう閉まっていました。残念!
帰りにイオンへ寄りました。実は午前中にも足を運んで無料クーポンの「じゃがりこ」を貰ってインスタントラーメンを買いました。お刺身やピザなどを買ってバル風な2次会。
黒松内の道の駅でピザを食べたそうにしていた はじめさん。今日も小樽バインでピザを食べたかったようです。イオンで手頃なピザを買って、ほとんど一人で1枚食べれて満足したようです。しかし、またピザのある道の駅などに行くと食べたそうな顔をするのだろうと思います。チーズの香ばしい匂いは堪らないですからねぇ。