2008 / 09/ 27(土) - 09/ 29(月)

北海道に70年以上も暮らしていながら、
道内をあまり旅をしたことの無い母を連れ出して、
中札内方面に遊びに行ってきました。
三千里はオーバーですが、走行距離約 850km。
母にとっても、私たちにとっても充実した旅となりました。

いつもは道内はP泊中心の私たちですが、今回は母も一緒なので、
宿を予約してでかけました。
行き慣れた中札内でしたが、良い宿泊先を見つけられたのと、
母も一緒だということで、普段は行かないところにも行って、
新たな発見がありました。

今回は行き帰りは高速を使いましたので、旅は新得のおつけもの屋さんから。

ここは、もう3回くらい行っていますが、試食とお茶を出してくれるので、
十勝まで走っていって一休みに丁度良いです。
おつけものも美味しくて、安いので、母もさっそく「お土産に丁度いいね」
といって買い込んでいました。




実は、日勝峠から中札内へ向かうには、
清水町でR38を右折して向かうのが普通なのですが、
おつけもの屋さんと、共同学舎のチーズ目当てに、新得へ寄り道しました。
寄り道といっても、私たちには、音更町のOKストアへ寄るという
一大目的があるので、新得周りの方が便利なのです。
途中鹿追の道の駅にも寄れますので、一石三鳥といったところでしょうか。

いつも帯広へ行った後のお土産話で、このあたりの事を母に話していたので、
今回は実際に連れて行ってあげたかったのです。

共同学舎では、コーヒーを飲みながら、ラクレットを食べました。
そして、今晩の晩餐?の為に、チーズも購入。

この日の中札内の宿は、フェーリエンドルフというコテージで、
十勝の大自然の中の素敵なところです。
となれば、美味しいワインとチーズは欠かせないですものね。
もちろんワインは自宅から今回の旅行用に3本選んで行きました。

あとは、ランチョエルパソのソーセージが揃えば完璧です。






新得では新そばの時期でしたが、お腹が空いていなかったので、あきらめました。
そこから鹿追の道の駅を経由して、音更に入りました。

音更では、噂?のOKストアへ寄ってお買い物。
お目当ての中札内のグリルチキンが特売でラッキーでした。
一袋に2つ入って300円しません。
味もついているので、バジルなどハーブを載せて、
オーブンのグリルモードでただ焼くだけで、できあがりです。
しかも、すごく美味しいので、お勧めですよ。

それから、ますやのパン。ますやは店舗が縮小していて、
パンの数も少なくなってしまって残念でした。
いつもは沢山買い込むはじめさんも、3つくらいしか買いませんでした。
それでも、次の日の朝まで持ってあるいてましたが....

音更で買い物をすませて、ようやく、本日の宿フェーリエンドルフへ向かいます。
チェックインが14:00 なので、だいたい丁度良い時間になりました。
帯広市内は少し混んでいましたが、途中帯広川西から、幸福まで高速が出来ていて
しかも無料で乗れるとの事。
国道を走っても快適なルートですが、せっかくなので使って見ることにしました。
で、降りたところが幸福。そのまま誘われるかのように幸福駅へ。
私たちは10年以上前に寄った事があるのですが、母は初めてだったので
高速を使ったおかげでここに寄れて、良かったかも。


無事、フェーリエンドルフへ到着。
期待通りのすばらしいところです。
コテージなのに、アメニティも充実しています。
100棟もコテージがあるのですが、敷地がとても広いので、
ぜんぜんそんな感じがしません。1棟貸しなので、のんびりできそうです。

が、私たちといえば、チェックインを済ませて、コテージに荷物を置いて、
のんびりするまもなく、野菜畑と鶏小屋へ向かいました。
宿泊者は、自由に野菜を収穫したり卵をもらったりすることが
できるようになっているのです。
残念ながら卵は一つも残っていませんでしたが、鶏とふれあいが出来て楽しかったです。
(鶏にしてみれば、単に卵泥棒を追い払おうとしていただけかも...)

問題?は、野菜畑で、ピーマン、なす、かぶ、はくさい、キャベツ、大根、セロリ、とうもろこし
などが栽培されていて、ここで食べる分だけ自由に収穫して良いのです。
さっそく収穫しようと行ったのですが、
そこで母の目の色が変わったのを私は見逃しませんでした。
つけものを作るんだと、目をらんらんと輝かせながら、
ビニール袋一杯のピーマンやらなすを収穫していました。
キャベツは小さくで堅かったのですが、とりあえず2つ収穫。
セロリもほとんど良さそうなところは残っていなかったのですが、
葉っぱを漬け物にすると美味しいと、何本か収穫。
あとは小さいかぶ2つに、一本だけ残っていた南蛮などを収穫してきました。

絶対今晩と明日の朝だけでは食べきれないだろうなというほどの、
たっぷりの野菜を収穫して、そのまま更別の福祉の里温泉へ向かいました。
フェーリエンドルフから車で10分の温泉で、入浴料350円と、とっても安いです。
温泉もとても良くて、後でわかったのですが、モール温泉だったのです。
サウナも広くてたっぷり入れました。
母は、温泉よりも、休憩所にあった無料の最新式のマッサージ器が
気に入ってしまったようです。

そうそう、朝は竈でご飯を炊くというイベントがあるので、受付で聞いたら、
「お米は5合くらいあった方が上手に炊けますよ」との事、
私たちは3合しか持ってきていないと告げたら、なんとレストランから2合持ってきて
足してくれました。 朝時間があれば、炊き方も指南してくださるとのこと。
とっても親切でした。




温泉に入ったあとは、母もお楽しみの、ランチョエルパソ!
また無料の高速を通って、帯広市内へ向かいます。
いつもの様にはじめさんは、ビールではなくテンダー。
運転があるので飲めないからなのですが、
最近ではビールよりこちらの方がお気に入りの様です。

予約をしていったのですが、満席で、
おなかペコペコで、お料理が出てくるのが待ち遠しかったです。

定番のラムチャパティーを初めに、ソーセージやスモークレバーのサラダ
など、美味しいお料理を堪能しました。

ちょっと食べ過ぎてしまって、夜のワインまでたどり着けるか心配。

でも、帰りがけには、しっかりソーセージ類を買い込んできました。
フェーリエンドルフのコテージの1Fはこんな風。
使いやすく、電子レンジから鍋類、食器や素敵なワイングラスまで揃った
キッチン&ダイニングと、広いリビング。
オール電化で暖房も完備されていますし、暖炉もあります。

ただ、2F寝室は、暖房があるのは1室のみ。冬は少し寒いかもしれません。
私たちは、寝るときは1Fの暖房を強めにして、ドアを開けて寝ました。
まだ9月だという事もあり、快適でした。
サブに、小さな電気ストーブが置いてあったのですが、
母がそれをとても気に入って、ずっとそばに置いていました。

夜はやっぱり、ワイン。そして、昼間収穫した野菜で2次会となりました。
キャベツは堅くて食べられないかと思ったのですが、母のアイデアで
レンジでチン。それにはじめさんがチーズを乗せてもう一回チン。
柔らかくなって美味しくなりました。
ピーマンも洗って切って、いちまるで買ってきたドレッシングで食べました。

明日の朝は、竈ごはんのイベントの為、7時起床。早めに寝ました。








コテージは快適で、ぐっすり寝ました。
もっと寝ていたかったのですが、なんとか起きて、眠い目をこすりながら、
お米を持って、3人で竈へ向かいます。 車で!
センターハウスの管理人さんに挨拶に行くと、看板犬のももちゃんがいました。
竈のご飯を炊きに、いざ出陣!

さて、竈炊きごはん大作戦が始まりました。
はじめさんは、若い頃は毎日鍋でご飯を炊いていたので、
だいたいの事はわかるのですが、薪は使った事がなく、火加減が難しいようです。
そのあたりは全部管理人さんにやっていただいて
結局、私たちといえば、わーわー言ったり、写真撮ったりしていた
だけかもしれません。

途中から用事があるからと、管理人さんが行ってしまって、
あとは、はじめさんの火加減次第。でも、まぁここまで来れば大丈夫でしょう。
薪を減らしたり、加えたりとおっかなびっくりでしたが、
そろそろ良いだろうと、蓋を取った時は、3人でおぉーっと声を出してしまいました。
かにの穴がしっかり出来ていて、ご飯が光っています。
ご飯が炊けた時のとっても良い香りもします。

早く食べたい気持ちを抑えつつ、そのご飯をボウルに移して、
コテージへ持って帰る準備をしたのですが、
お釜の底についたご飯がなかなか洗い落とせないので、
はじめさんが少しうるかしつつ洗い終わるまで、私と母は、
卵を取りに鶏小屋へ行ってきました。
もう少し、火を入れていたら、おこげが出来て洗うのも楽だったかなと
はじめさんは、残念がっていましたが、それでも初めてにしては上出来。




残念ながら、卵は、またもや一個も無し。
でも、チェックインの際にサービスで頂いた卵が4個あるので大丈夫です。

はじめさんは、お釜を洗い終えて、レストランや管理棟の写真を撮っていました。
シマリス君も朝の挨拶に来ていました。

さぁ、いよいよコテージへご飯を持って帰ります。
せっかく炊いたご飯を落とさない様にと、みな慎重...というより真剣に運びます。

車から降りて、私が先にコテージのドアにたどり着いたのですが、
隣の木に、するするとエゾリス君が降りてきました。
シマリス君にくらべるとずっと大きいです。
挨拶しに来たかのように、私の目線まで降りてくると、
ちょっと上の枝にちょこんと座りました。

うれしくなって、車からご飯を抱えて降りてきたはじめさんと母に伝えたのですが、
「何やってるんだ、早くドアを開けてくれ!」と、ご飯を運ぶことで頭がいっぱいの
ようです。 コテージの中にご飯を運び込んで、ようやく、エゾリス君が...という事になり、
写真を撮ったのですが、エゾリス君はちゃんと待っていてくれました。

待っていたというより、
隣のコテージの住人が犬を連れてきたらしいのですが、その犬がワンワン吠えて
固まって居たかのようでした。
3人でしばらく眺めていると木の実を食べているような仕草をして
さささーっと木立の中に消えて行きました。
とても可愛かったですよ。






さて。いよいよ玉子かけご飯です。
そういえば、「卵」はご飯にかけると、「玉子」に変身するんですね。

中札内は、鶏で有名。もちろん産みたて玉子なんですから最高です。
その玉子を、さっそくあつあつの竈炊きたてご飯にかけて、食べます。
どれほど美味しいかは、はじめさんの超高速な手の動きを見ればわかりますね。
3人で夢中になって?食べました。
コテージにはいろいろな食器があったのですが、なぜかお茶碗が無いのです。
なるべくお茶碗に近いお皿を選らんだのですが、はじめさんのだけおおぶり。
お茶碗一杯半くらいのそのお皿に2杯も食べてました。
玉子もおいしかったですが、家から持って行った「社長の塩辛」も最高でした。

残ったご飯は、はじめさんがおにぎりに。
5合炊いて、半分くらい食べたかと思うのですが、
おにぎりが6個できました。

中に入れる具が無かったので、収穫したピーマンと茄子それから、
ランチョエルパソのドライソーセージを細かく刻んで具を作ります。
調味料は無いので、醤油と黄金一味で炒めて味付け。
それを、おにぎりの中に入れました。

おにぎりはこの日のお昼に車で食べましたが、すっごく美味しかったです。

チェックアウトは11時とゆったりなので、朝ご飯の後、
しばしコテージでのんびりとしました。
天気も良く、テラスも快適でした。

コテージには1棟に1台自転車も用意してあって、至れり尽くせりです。






11時近くまでゆったりして、管理棟でチェックアウト。

天気も良く、立ち去りがたい気分です。

レストランの前にハンモックがかかっていて、はじめさんが一度寝てみたかった
というので、寝てみました。
母はおっかながって乗りませんでしたが、はじめさんが寝ながら写真を
撮れるくらい、安定していて、本当に気持ちの良いものでした。
時間があれば、このままうとうとしたいくらいです。

ミニ牧場もあって、ミント君という白いポニーが居ます。
近寄っていくと、羊も2頭居ました。

ミント君は、緑の口輪が似合っていて、とても可愛かったです。
フェーリエンドルフから車で5分のところに、花畑牧場があるというので、
行ってみました。
何度も中札内へ行ってるのですが、こんなに近くにあるなんて思いもしませんでした。
知っていても、私たちはあまりこういうところへ行かないのですが、
母がTVで見て行きたがっていたので、生キャラメルでも買おうかと寄ってみたのです。

そうしたら、すごい人。
小さな売店があって、入ろうと思ったら、入り口から列になっています。
どうやら、売店の入場制限をしているようです。
仕方なくその列に並んだのですが、人を並ばせておきながら、
係の人がついていないので、後から来た人たちが知らずにどんどん
売店へ入ってきます。
最前列の人は、お客さんなのに、その人たちに、入場制限があって
並んでいると説明しなければならない始末。
やっぱり、こなければ良かったと思いました。

なかなかお店に入れなくて暇だったので、羊のショーの会場の方を見ていたら、
その入り口から4頭の羊がすごい勢いで向かってきます。
これもショーなのかとびっくりしていたら、後ろから係の人と犬が慌てて追ってきます。
どうやら、羊が逃げ出してしまったようですが、お客さんの列に突っ込みそうになって
ちょっとした騒ぎでした。
お客さんが怪我でもしたら、どうなっていたのでしょうかね。
羊を追っていた犬はシェルティーだと思うのですが、なかなか格好良かったです。
羊って結構足が速いのだなぁと思いましたが、自分より遙かに大きくて速い羊を
追い詰めていました。

しばらくして、ようやく売店に入れたのですが、試食も無く、ただ生キャラメルや、
トリュフが冷蔵庫に置いてあるだけの売店でした。しかも、どれも高い!
母もがっかりで、生キャラメルを各味1つづつ計3個と、
生キャラメルソフトクリームを2つ買って数分で出てきました。
売店の外のテーブルに座って、ソフトクリームを食べていると天気が崩れだして
身も心も寒くなりました。

気分直し?に中札内の道の駅へ向かいます。
ここは、ステキなお土産が沢山あってうれしくなりました。
いつも買うお気に入りの、お豆のマリネなどを買って、小肉の唐揚げを食べて
すっかり良い気分で、道の駅を後にしました。
このあと、近くの六花の森というところに行く予定だったのですが、
道の駅の案内の人に聞いたところ、花畑牧場の二の舞になりそうな気がしました。
朝までフェーリエンドルフという素敵な森?に居たこともあり、
それを聞いて、六花の森は中止にして、今日の目的地浦河へ向かいます。
中札内から浦河までは、結構近くて、寄り道しなければ、天馬街道を抜けて2時間くらいでしょうか。
そこは私たちの事ですから、しっかり寄り道します。

まずは、忠類のうらがみミート。小さなお肉屋さんですが、お気に入りのお店です。
最初に行った時は、本当に?お肉を売っていた記憶があるのですが、
今は、ソーセージなどの加工品をこだわって作っています。
店主も感じの良い人で、値段も安くて味も美味しいということで、すっかりファンになっています。
訪れる度に種類も増えていて、今回はかなりの種類がありました。
あれがいい、これがいいと、迷いながら、かなりの量のソーセージ類を買い込みました。
店主が店の冷蔵庫から、水を入れて凍らせたペットボトルを2本取り出して
保冷剤にと入れてくれました。なかなか気の利いたサービスで、母も感心していました。

いつもは忠類の道の駅の温泉に入るのですが、この日の宿はAERUで大浴場がついているので
今回は素通りして、天馬街道へ入ります。 例のおにぎりを食べつつ走ります。
天馬街道の途中にある、翠明橋公園で、美味しいお水を汲むために止まったのですが、
天気も良かったので、コーヒーブレイクとなりました。
いつも車に積んでいるバーナーで、汲んだばかりの名水を沸かしてコーヒーを入れます。
椅子とテーブルも車に積んでいましたが、ここにはおあつらい向きのテーブルとベンチもありました。

コーヒーを一口飲んでびっくり。いつも飲んでいるコーヒーが、名水のおかげで
更にまろやかで美味しく感じられました。
こうやって、外で飲むというのも美味しいね。と母もコーヒーブレイクを楽しんでいました。
標高が500mあるので、ちょっと肌寒かったですけど....
程なく、AERUに到着。
さっそくサウナのある大浴場へ行きます。
ここで、地元のオバサン達と、ちょっとした戦いがあったのですが、
思い出すのも腹立たしいので、書くのは控えます。
田舎の温泉に行くと、ときどきこういう常連のオバサン達が勝手な振る舞いをしていて閉口しますが
今回遭遇した一団は、今まで経験したすべての悪行を行っていました。

オバサン達と戦いながらも、たっぷりとサウナに入って、汗を流した後、
もうおなじみとなった、サフランドールへ向かいます。
とろける様なビーフシチューと、ふんわり玉子の絶品オムライスを3人で食べました。
今回は贅沢して、ビーフシチューを一人一皿食べたら、すっかり満腹になってしまいました。

AERUに戻って、一休みしてから、またサウナに行きます。
今度は、ゆったりと入れました。
部屋に戻って少し休憩をとって、二次会となりました。
気がつけば、食べてばかりですね。

二次会は、もちろんワインです。昨日は1本しか空けませんでしたので2本残っています。
サフランドールで満腹だったし、1本は持って帰る事になるかなぁと思っていたら、
なんだか勢いが出てきて、あっという間に2本目に突入。
しかし、はじめさんは運転の疲れが出たのか、程なくダウン。

ふと目を覚ますと、朝7:30。 
朝風呂&サウナに入って、
ますやのパンとコーヒーで朝食を取り、
準備を整えると、チェックアウトの時間となりました。






「今日が最終日だね」と、少し寂しそうな母の声。
修学旅行に来た子供の様だと思いましたが、
楽しい旅ほど、名残惜しいものですね。

なんて、旅情に浸りつつ、それでも今日は最終日。
もう少し旅を続けたいという贅沢は許されませんし、
何事も腹八分目、「もう少し」という気持ちを残しつつ終わりを迎える方が
次の楽しみにつながるというものです。

そんな我々の気持ちを知ってか知らぬか、最終日も天気に恵まれました。
見てください。この秋空。天高く馬肥ゆる秋とは、
まさに今日の事かと思う秋晴れ。しかも、ここは浦河。
沢山の馬を目にすることができました。

この銅像は、かつての名馬(といっても、私はあまり知りませんが)トウショウボーイです。
この女の子とトウショウボーイがどういう関係であったのかはわかりませんが、
なぜか、AERUの帰りはここで写真を撮るという事がパターンになっています。
それだけ、ここは気持ちの良い場所だという事なのかなと思います。


AERUを出て、静内、新冠あたりの海岸です。
昆布漁の舟が沢山出ています。 
潮の香りがして、海もキラキラしていてとても綺麗でした。
このあたりは合併で、「新日高」という地名になってしまったのですね。
ちょっと味気ない感じがしました。

更に走って、最後のお楽しみ、鵡川。
はじめさんが、いつものように、”海を見ていたジョニー”(意味不明)しています。
ししゃもを楽しみにしていたのですが、残念ながら漁は10月からで、まだ船も出ていないとの事
港も町も閑散としていて、寂しかったです。
それでも、ししゃもを干したものなどを沢山お土産に買いました。
中でも、鵡川橋の富川寄りのお店、「めぐみ水産」のししゃもはとっても美味。
特にカリカリししゃもはここへ来たら絶対買いたい一品です。
ししゃもの時期であれば、店頭で自分で炭火で焼いて食べる事ができます。
たかがししゃも、されどししゃも。スーパーなんかで買うものとは全く次元を超えた味に
驚かされます。
帰りも高速を使ったので、鵡川からあっという間に、帰ってきました。
さて、今晩は、旅のお土産を肴に何を食べようかという話になって、
忍路のパン屋さん「エグ・ヴィヴ」へ寄ることにしました。
ちょっと高いけど美味しいです。
ワインに合いそうな、堅めのパンを2つとクロワッサンを購入して、
家に帰りました。

いつものように内容の濃い旅になりましたが、
今回は、高速を使った分余裕もあって、早めに家に帰りました。

夕食は旅の話で盛り上がったことは言うまでもありませんね。

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