2007 / 11/ 3(土) - 11/ 4(日)

久しぶりに、母と3人で道内一泊旅行をしてきました。
車中泊が多いので二人旅が多いのですが、
今回は、ベネフィットで函館のホテルが、なんと一人千五百円!
という格安で泊まれるということもあり、ツイン+エキストラベッド
で泊まってきました。
もちろんエキストラベッドは、はじめさんです。(^-^)

3日の朝早く出発しましたが、余市は雨。しかもかなり強烈に降っていました。
それが、寿都のあたりから晴れだし、函館に着くころには快晴になっていました。


本当に良い天気になりました。朝の豪雨が信じられないくらい。
思えば、母と3人で出かけるときは、いつも天気が良いです。
以前、富士山を見に行った時も快晴で、それまで見たことが無いくらい
美しい富士山が見れました。
これは、母の普段の行いのせいなのでしょうか?

写真は、YOU・遊・もり という函館近くの森町の道の駅です。
ここは、道の駅の裏側が公園になっていまして、春は桜、
秋は紅葉が楽しめるという穴場スポット?です。

綺麗に整備された芝生に積もる落ち葉がとっても素敵でした。




さて、いよいよ函館の入り口です。
私:「お団子食べたい?」
母:「いや、あんまり食べたくない」
という会話がありましたが、紅葉に誘われて、
車は自然と大沼へ向かいます。
いつもの様に有料駐車場を避け、観光案内センターの駐車場へ。
案内センターで昆布館のプレゼント券をGetしてから、沼の家(ぬまのや)へ。
レジは観光客でごった返していましたが、うまくもぐりこんでお団子を買いました。
「あんまり食べたくない」と言っていた母ですが、
想像していたお団子と違っていたらしく、とっても美味しいと喜んでいました。
このあと、いろいろ控えていたので、3人で一折でしたが、
ペロリと平らげてしまいました。

お団子の後は、まずは昆布館へ。
母はここも初めてです。
シアターで迫力ある映像を見ると、どうしても昆布が食べたくなってしまいます。
案の定、隣のお土産コーナーで、母は山の様に昆布製品を買っていました。

一押しは、「味きらく」煮物、炒め物、そば、漬物、その他、何にでも使える万能出汁です。
いつもは小さいのを1本買ってくるのですが、最近母も気に入ってお料理に使う事が多いので、
今回は大きいのを1本買いました。

昆布館の後は、お楽しみ、はこだてわいん。
以前はビール党だったはずですが、最近すっかりワイン好きになってしまった母も
楽しみにしていました。

今回は、1200本限定というラベルも付いていない限定のフレッシュなワインがあって、
試飲したらそれがとっても美味しかったので、私は5本、母は3本買ってきました。


いろいろありまして、「鮨かわむら」です。

実は、函館でお鮨を食べるのは、これが初めてです。
このお店は、インターネットで見つけたお店ですが、
なんと、14:00までのランチで、握り全品半額!
おまけにビール1杯サービス!
という超素敵なお店です。
「そういうお店は味は大したこと無い」と、はじめさんはぜーんぜん乗り気でなかったのですが、
食べてびっくり!すっごく美味しかったです。
小ぶりな握りは食べやすく、ネタを味わうのにも最適。
鮨にかけては人一倍うるさい母も、70年の人生で一番美味しいとご満悦。
本当に美味でした。
しかも、店主がなかなか。また会いに行きたくなっちゃう人です。
お店の若い人たちもとても丁寧で、気持ちの良いお店でした。

実は、このお店に着いたのは、13時59分。 14:00までのランチには滑り込みセーフ
というより、ほとんどアウトだったのですが、途中車から電話したら、
せっかく余市から来てくれたのですから、ランチ料金でOKですよって
快く応じてくれました。
というわけで、お値段もかなりリーズナブル。
函館で初めてのお鮨は、最高に満足でした。

そうそう、後で、はじめさんがこのお店に帽子を忘れて来た事が判明。
近々帽子を取りに、また行く予定です。




お鮨を堪能した後は、ホテルにチェックイン。
母は少し疲れた様で、部屋で休んでいるとの事。
その間に私たちは、陣川温泉 嵐の湯へ行ってきました。

ここははじめさんが大のお気に入りで、日ごろの疲れが一気に解消できるとの事。
鉱石ミネラルのサウナの様なものなのですが、浴衣を着て入るので、
二人で一緒に入れるのも楽しいです。
温泉水を飲みながらたーっぷり汗を流せるので爽快です。
温泉入浴とセット料金になっているので、
私はその後に普通のサウナでまた汗を流し、はじめさんは露天風呂を楽しむそうです。

2時間近く楽しんだあと、ホテルで待っている母と合流して、市電で金森倉庫へ。
もう3回目か4回目になる、函館ビアホールです。
いつもは、私が飲んでいるのを見ているだけのはじめさんですが、
今回は一緒に飲めてご満悦。
ここはお料理も美味しくて、母も喜んでいました。

帰りは、3人でホテルまで歩いて帰りました。
20分から30分くらいでしょうか。
少し寒かったですが、アルコールが体を温めてくれていました。
今回のホテルです。
デザイナーズホテルの様で、お部屋はとても素敵でした。
新築ではなくリニューアルとの事。
なんと、お夜食無料サービスもありました。
どんなお夜食が頂けるのか試しに頼んでみると、
とってもおいしそうな鮭のおにぎりが、一人二つ。
素敵なお皿にのって、お新香までついています。
私たちは、ちゃっかり函館ビールへ行く前に頼んでいたので、
それを、とっておいて、朝食にしました。(^^;
※あまりに美味しそうだったので、函館ビールへ行く前に一人ひとつづつ食べちゃいましたが...


翌朝。
ホテルの近くのスナッフルス本店へ。
ここもいつもはチーズオムレットを買うだけですが、
今回は、2Fのラウンジでケーキセットを頂くことに。
母がいると、旅のスタイルも変わります。それがまた面白い。
ラウンジはとても綺麗なところで、ケーキセットのコーヒーも美味しかったです。
そのコーヒーはお代わり自由。
お代わりを頼んだら、たーっぷり注いでくれました。




食べてばっかりという感じですが、
朝はやっぱり、牛乳とヨーグルトだということで、
もうおなじみの函館牛乳へ。
なんと、この日が年内最終日だとか。
天気も良いし、ラッキーです。

ここのヨーグルトはとってもお勧め。母も大満足の美味しさです。
牛乳ももちろん美味しくて、こちらは何杯でもお代わり自由。
ま、カップも大きいので、そんなにお代わりできませんけどね。

ここの駐車場で、近くの農家のおばさんらしき人が野菜を売っていたので
母が大根とニンジン2袋を購入。300円也。
後日大根煮と大根菜の味噌汁になりましたが、美味しかったです。
ちょっと遅いかなとは思いましたが、天気が良いので紅葉を見に恵山へ。
ここは、恵山の道の駅、「なとわ恵山」です。
いつもはここでP泊するのですが、今日はお土産を買っただけ。
これから恵山へ向かいます。




恵山は残念ながら、紅葉は終わりに近かったです。
それでも、ところどころ色が残っていました。
風が強く肌寒かったですが、3人で少し散策しました。

空いてはいましたが、思ったより観光の人が居ました。
以前、たまたま行った時は、真っ赤な山が楽しめましたが、
今回はちょっと残念。




恵山からは、海が、そして海の向こうに下北半島が見えます。
とってもナイスビューな景色でしたので、3人3様で写真を撮ってきました。
母が「聞か猿」になっているのは、風があって帽子が飛びそうだったからです。

帰りにノイフランクのソーセージを買って帰ろうと楽しみにしていたのですが、
この日は珍しくお休み。なんでも東京でフェアーがあって、出張中だとか。
いつもお土産に買って帰り、母も気に入っていたので、残念。

と言いつつ、函太郎でお鮨を食べて函館を後にしました。

1泊2日のあっという間の旅でしたが、天気に恵まれ、母も満足したようで、
とっても良い旅になりました。

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