日課が続く人と続かない人の差は、実際は大した差ではない / ピアノの練習が日課

「三日坊主」という言葉がありますが、飽きっぽくて何をやっても長続きがしない人のことをいいます。子供の頃、弟がそうでした。とにかく色々なことに興味を持ち〇〇入門という本を片っ端から買ってきては、一瞬だけ没頭し、そして、すぐに冷めてしまうのです。

器用だから、ある程度は何でもできる


弟は要領がよく、何をやってもすぐにある程度のことはできてしまう。しかし、それで満足してしまうのか、それから先を見ようとしないようなところがありました。そんな弟が私が習っていたピアノに触発され、ヤマハのグループレッスンに入ったときは驚きでした。そして、近所の従弟も習いましたが、2人とも発表会に出て辞めてしまいました。

それから何年かして、今度は私が習っているソロバンを習いたいといいました。何故か従弟もライバル意識から一緒に習いだし、そしてすぐに辞めます。今度はピアノを習いたいというので、これは猛反対をしました。


中学のときに新築の家を建て、私は部屋にアップライトピアノを置くので10畳もある広い部屋。弟は8畳の部屋でした。すぐ隣で、鼻歌を歌っても聞こえるのに、どんなに大きな音でピアノを弾いても、一度も文句を言われたことがありませんでした。それどころか、「今日は気合が足りないんじゃないか。全然聴こえてこないよ」と言われることがシバシバありました。

実際は、かなり煩かったと思います。ピアノの練習は曲を通すことなどほとんどしないからです。同じパッセージを何度も弾いて、それこそ母が気が狂ったのではないかと、2階まで上がってくるくらいでした。ピアノを習うことを反対したけれど、本当は弟はピアノの音が好きだったのかもしれません。

ピアノは一度も辞めることなく今に至っている


挫折は2回くらいはあり、ピアノを辞めてしまおうかと思ったこともあります。違う仕事をしていたら、また違った人生になったと思います。何故か辞めるなという人が現れ、説得されて一度も辞めることがなく現在に至っているわけですが、今となっては、辞めるなと助言してくれた人に感謝しています。ひとりは父親、そして、もうひとりは音大時代の親友でした。
トレーニングを終えて、いつもとは反対の方向から駐車場に向かってみる。いつもとちょっと違う景色が新鮮です。

「がんばりカード」も続く生徒さんと、すぐに面倒になってしまう生徒さんに分かれます。綺麗に色を塗って、よく練習している生徒さんもいれば、練習をしたのだけれど、色を塗り忘れましたと言い訳する生徒さんも。以前は色を塗るのが面倒でシールを貼っていた生徒さんがピアノに目覚め、よく練習するようになって、今は毎日楽しく弾いているといいます。勿論、がんばりカードも全部色が塗ってありました。

ちょっとだけ努力するのは案外いいもの


教室に入って来る生徒さんの表情や声のトーンで、その日の生徒さんの気分が伝わってきます。GWで練習できなかったNちゃんは、ちょっと暗い表情で入ってきました。それでもリズムはしっかりと覚えていてホッとしていたようです。まとめて正確に早く読む「譜読み」は、やはり練習しないとできないと悟っていました。それでも、教室で練習しているうちに次第に笑顔になります。やはり音楽とはイイものだと思ったのでしょう。

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