雲のような灯り

家を建てた時、レッスン室の照明をどうするかで色々と悩んだ記憶がある。レッスン室は18畳の吹き抜けで高さは4.7メートル。担当の家具屋さんが、良いのがあった!とカタログを見せにきてくれたのは、もう17年前の事。

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ワイヤーで吊るした雲のような照明が3つ付いた。これがまた、高さやバランスを見てくれと言われたが、業者さんの判断にお任せしますと言うしかなかった。そして、業者さんたちと悩み、やっとの思いで取り付けてもらったのだ。家を建ててから17年。驚いたことに、電球が切れたことがないのだ。いつ切れるのだろうと時々考えたりした事もあった。数年前には、ホームコンサートも行った事があるのだ。それが遂に、昨日、真ん中のが切れた。レッスン中に、なんだか電気がチカチカするなと思っていたら、スイッチを入れてもつかなくなったのだ。一番最初に切れるとしたら、つける頻度が高い真ん中だろうと思っていた。両端のもそろそろなのかも知れない。

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今日、はじめさんに2メートルの脚立に登って調べてもらうと、蛍光灯のソケットが焼け焦げて溶けている!というのだ。驚いた。メーカーに問い合わせると、作業をするのに足場を組まなければならず、そうなると金額も張るそうだ。レッスン室に行くと、焼け焦げた嫌な匂いがした。メーカーの人には、今まで何度電球を取り替えましたか?と聞かれたが、今回が初めてというと、よく持ちましたねぇと、びっくりしていた。ちなみに、この雲のような電気は、製造中止でもうないという。直ったらそのまま使えるが、問題は直らない場合だ。はじめさんに調べてもらうと、似たようなのはあるという。レッスンがある時は、午前中でも電気をつけるのでLEDに替えたいなぁ。とりあえず、この蛍光灯には17年間ご苦労様でしたと労ってあげたい。

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