宝石の琥珀、宝石のような琥珀糖、そして琥珀色のウイスキー

琥珀というと、すぐにアクセサリーなどの宝飾品や工芸品として愛用されているものを思い浮かべます。食べられる宝石のような琥珀糖のことは、つい最近知りました。

ポーランド旅行で入手した琥珀

5年前のポーランド旅行の際に琥珀が有名だと聞き、琥珀は楽しみの1つでした。これは宿泊していたホテルで気に入って買ったものですが、古都クラクフでは、琥珀ジュエリーのお店がビックリするほど物凄く多く、しかもどれも同じように見えて逆に選べなかったような気がします。流浪の旅のようにホテルを転々として廻った旅行だったので、これは買って正解でした。

ボルネオ産の蟻入り琥珀

琥珀に興味を持ったはじめさんからボルネオ産の琥珀ネックレスをプレゼントされました。たまにレッスンのときに付けると、子どもたちは「大きい宝石!綺麗だね~!」と興味津々。

結び目もお洒落。マクラメ(Macrame)とは、アラビア語の「ムクラム」に語源があり、「交差して結ぶ」という意味なのだそうです。Amazonで入手したようですが、こういったものは1点もののようで、もう在庫なしになっていました。

琥珀は6月の誕生石

薔薇彫り琥珀のネックレス。これも、はじめさんのプレゼントです。私は自分では滅多にアクセサリーは買わないのですが、はじめさんは興味があるようです。小さくて可愛いネックレスです。

フィンランドへ旅行したときに、知人に琥珀のアクセサリーを選んだことを、ふと思い出しました。フィンランドを囲むバルト海は世界有数の琥珀の産地なのだということを当時は知りませんでした。海岸で琥珀探しをしている人も多いようです。

まるで宝石のような琥珀糖

琥珀糖のことを知ったのはつい先日のことです。まず見た目が美しくて、本当に宝石のようです。古くからある日本の伝統の和菓子なのですね。原料は砂糖・寒天・水・食紅などの色素で、簡単に作れるのだとか。作り方は、砂糖を溶かした寒天をお好みに切り分け乾燥させるだけなのだそうです。

簡単ならチャレンジして、上手くできたらプレゼントにしても喜ばれそうです。Amazonや楽天でも購入できるようですし、日本各地でも販売されているようです。

琥珀糖はウイスキーとも相性がいい

砂糖・寒天・水というシンプルな原料で作られた琥珀糖は、グラスの中で徐々にウイスキーと混ざってまろやかに、そして、見た目にもお洒落な大人の飲み物になります。最後にグラスに残ったプルンとした食感の琥珀糖を食べるのが、また楽しいひとときとなりそうですね。

美しい琥珀色のウイスキー


ウイスキーというと美しい琥珀色を思いますが、樽で何年も熟成させて琥珀色になります。余市ニッカウヰスキー蒸留所の「マイウイスキー」を申し込んだときに、ウイスキーが完成されるまでの3段階のウイスキーが届きました。最初のは無色透明で、かなりアルコール度が高かったです。

次は5年もの。そして、10年後のが2本。熟成期間が長いほど色も濃くなり、味わいも豊かになります。

密造酒の防止で木樽を使うようになったというのが面白いですね。私は特にシェリー樽で熟成されたウイスキーが好きです。

我が家にもあるのに、お散歩がてら余市ニッカウヰスキー工場で飲むのが好きです。(現在はコロナの影響で予約しないと入れません) 何しろ、珈琲を飲む感覚で高級ウイスキーが飲めるので、いつも2,3種類オーダーしていました。

先日、札幌の友人と一緒に予約して行きましたが、昨年の1月以来でした。早く、以前のように気軽に立ち寄れるようになって欲しいです。売店に立ち寄った観光客らしき人たちが裏口から出てこられますが、狭い通りで車の数も多く危険に感じています。予約のグループと混雑を避けるためなのでしょうけれど、正門から出入りできるようにして欲しいです。

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