曲の持つイメージカラー

30℃を超える日が暫く続くという天気予報に思わず「ウソでしょう」言い返しました。危険な暑さなので熱中症に気をつけて暑さ対策をしてください。

爽やかな色をチョイス

暑いので家の中に飾るお花は、爽やかで気持ちが明るくなるカラフルなカラーにしました。

ピアノの上にはカラフルなロディ

調律のときは、これを全部一旦片付けて、調律が終わったら再び並べます。けっこう大変です。そろそろ調律の日が近づいていると思います。

ペダルを使って艶っぽく演奏しよう

弾けてくると、ペダルを細かく踏む練習をします。ペダルは音を繋げる、ダイナミックに響かせる、幻想的な音を出す、音に艶を与えるなどなど様々あります。

クッキーを焼くときに玉子のキミを塗ってツヤを出すのをイメージしてもらいます。見た目が美味しそうになりますよね。生徒さんに細かくペダルを指示すると、なんだか嬉しそうに楽譜に書き込みをしています。ペダルでガラリと演奏が変わりますからね。

ラフマニノフの「鐘」

赤と黒という人も多いのではないでしょうか。イメージは人によってそれぞれだと思いますが、私はこんな感じです。昨年弾いたベートーヴェンの「月光」と同じ嬰ハ短調。幻想的なイメージです。

情熱的にファンタジーに

弾くたびに好きになる曲ってあります。ピアニストの舘野泉氏は「ピアニストにとってラフマニノフは麻薬のような」だと、おっしゃっていました。

「鐘」は19歳の時に作曲した作品。「幻想小曲集」の第2番。ラフマニノフが演奏会でこの曲を弾かないと聴衆は納得しなかったようで、毎回毎回弾くことにラフマニノフは辟易していたようですが、やっぱり魅力的な曲でまさに麻薬のようなものだったのかもしれません。

お読みいただきありがとうございます。応援よろしくおねがいします。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村
カテゴリー: ピアノ piano, コンサート concert, 音楽 music, 花 flower パーマリンク

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください