核心を突く言葉

今朝は冷え込んでストーブを付けました。ゴールデンウィークの頃まで寒いときは暖房が必要な北海道です。

バッハを持って来るとは良い度胸をしている


高校1年のとき、子供の頃から習っていた先生と一緒に音大の先生のお宅へ行き、弟子入りするためのレッスンを受けました。先生が選んだ曲はバッハから2曲でした。シンフォニア(3声)が1曲だけ残っていたのと、イタリア協奏曲の第1楽章。

青い書き込みは音大の先生のもの。冒頭から注意されたのを覚えています。3小節目のテーマ「ド、ファー、ミレ、レ、ド」なのに「ド、ファー、シミレ、レ、ド」と弾いていました。(^^;

溌剌とした曲調が好きで、夢中になって練習しました。面白くて。しかし、音大の先生には「バッハを持ってくるとは、良い度胸している」と言われました。

先生の声のボルテージが上がるにつれ、青色が濃くなっていきます。それはもう恐ろしいくらい力が込められグワッグワッとスコアに書き込まれていきます。

なんとか弟子入りが許され、次のレッスンにベートーヴェンのピアノソナタ第7番の第1楽章を持ってくるようにとスコアに書かれています。

久しぶりに弾きたくなって、全楽章をヘンレ版で練習しています。

カラフルな小物で心が晴れやかに

ネスレのポイントがたまって、カラフルなMOZの小皿が届きました。スウェーデンで買ったヘラジカのキーホルダーが元祖だと思うのですが、デザインが可愛いくて気に入っています。

何年前の発表会の記念品の一部。これとクリアファイルか何かを合わせました。並べると可愛くて、レッスン室が明るくなります。

喜怒哀楽の感情表現

3月はグループレッスンが出来なかったので、個人的にグループレッスンでやっているのと同じように曲を発表し合っています。

私はシューベルトの即興曲90-4を弾きましたが、6才の小さい子が「明るくなったり、暗くなったりする」とズバリと言い当ててくれました。年長の生徒さんは「喜怒哀楽の感情表現」とシューベルトの核心をつく感想を述べてくださりドキッとしました。

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