コロナウイルスで直面する不条理

今日から北海道の小中学校は1週間休みとなりました。3月4日(水)迄の臨時休校となります。ところが、今度は政府が3月2日から春休みまで一斉休校だといっているようです。それだと、明日の一日だけ学校に行って「さようなら」となりませんか?先生も生徒もご父兄も納得されないのではないでしょうか?現場は大混乱でしょう…

「やっている感」ではなく緊急を要することをやって欲しい


昨日の鈴木知事の英断とは真逆な判断で憤りを覚えます。北海道は取り敢えず1週間休校にしたうえで考えるというスタンスだと思いますが、3月2日から春休み迄ということは、先生や生徒にとって明日が最後になるということですか?

いつもやっている感満載で場当たり的だなと思います。休校は賛成ですが、色々な家庭の事情とか考慮しているとは思えません。国会議員は睡眠障害とかいって休んでも給料をもらえるのでしょうが、国民はそうではないのです。

重篤になってからでないとPCR検査を受けられないのは、あきらかにおかしいです。重篤になる前にPCR検査を受けることで感染が抑えられるのではないでしょうか。また、国民にマスクが手に入るように、転売したら罰するとか、手を打って欲しいです。

春休みが終わるまで休校!?

物事を冷静に判断できる人が政府の中に居ないから、こういう事態を招いてしまっているのに。子供だけ残して働きに出かけなくてはならない家庭のことは考えているんでしょうか?こういったピンチの時にお金を使って欲しいと思います。

それにしても、1週間休校の北海道はどうなるのでしょうか。春休みが終わるまでずっと休校になるの!?

 

アルベール・カミュの「ペスト」を彷彿する不条理

全国休校の件は午後6時過ぎに決まったのだとか。こういった思いつきや口から出まかせや嘘のために、今まで何人もの閣僚が口裏合わせを強いられ魂を抜かれていきました…。

中世ヨーロッパで流行ったペスト。まさにアルベール・カミュの「ペスト」と同じ世界。私たちは不条理に直面しているのだと思います。

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