ピアノと管弦楽のための幻想曲/ドビュッシー

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先日、NHK交響楽団の定期演奏会をTV放送で観た。今年はドビュッシー没後100年というメモリアルイヤーなので、ドビュッシーを聴く機会が多い。

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ソリストはドビュッシー弾きで有名だというジャン・エフラム・バウゼ。しかし、私は初めて聴きました。

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バウゼさんは凄く好みのピアニスト。とにかく、すぐに惹きつけられた。

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指揮はピアニストとしても有名なウラディミール・アシュケナージ。何度かリサイタルに出掛けて聴いています。80歳を超えているとは思えない指揮でした。

「ピアノの管弦楽のための幻想曲」を聴くのは初めてでした。ドビュッシーの作品にピアノ協奏曲は無いと思っていました…!それにしても、第2楽章の美しさに聴き惚れました。バウゼさんのピアノが素晴らしい。アンコールの「花火」も、とてつもなく素晴らしい演奏で聴けてラッキーでした。ちなみに別の日のアンコールは「喜びの島」だったそうで、そちらも聴きたかったです。CDが出ていないかすぐに調べましたが、残念ながらありませんでした。

「喜びの島」の冒頭のカデンツァの3音だけ音を弾くと、「牧神の午後への前奏曲」のフルートを彷彿させます。だから中井正子版では、左手でこの3音を取るように指示しているのだと思いました。

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