困った自信過剰

この時期は、流石に暗譜しているのが当然なのだが
暗譜していないのが当然と勘違いしている生徒さんが居る。
しかも、自信過剰なのだから困る。
当然、当日は「譜読みができました」程度の演奏になる。
それで良しとしているから、こちらがいくら口をすっぱくして言っても
聞かない…
暗譜なんかしていても、なんの安心にもならないのだけれどね。
4分で演奏できる曲が2倍の8分にもなり、「暗譜しました」と言っても
音楽的表現がない、ただのダラダラ演奏では、聴く側も大変。
私自身、毎年毎年、苦労している事でもある。
ビデオを見てみると、音は出ていても、ものすごく物足りないのだ。
見ていて面白くない演奏では駄目だと思う。
プロの凄いところは、見ていて面白く、かつ安定していて
無駄が無いところだ。
最近、ルイサダのレッスンを見ていると、本当にそう思う。
プロ凄さは、そこにある。
少しでも近づけるように精進したい。

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困った自信過剰 への4件のフィードバック

  1. けい のコメント:

    ・・・・。
    もう本当に本当に去年までごめんなさいって
    感じです。≧0≦
    大して弾けもしないのに、練習もしないってどういうことって
    感じなんですが、レッスンを終えると「よーしやるぞ~」と
    思い帰宅するのですが、知らない間にレッスン当日になっていたりするんですよね。
    物語を詠むようにピアノが弾けるようになるくらい、
    弾きこんだことはないまま、発表会を毎年迎えていました・・・。改めてごめんなさい≧△≦。

  2. みかこ のコメント:

    ははは。
    自信のある人は、のんびり構えることができるから。
    人前で、あまり緊張しないでしょう?
    長所でもあるんですけどね。こちらは必死に練習しても
    スリリングなステージを迎えますから羨ましいくらいですよ。
    レッスンでは、ぼこぼこに怒ってますけどね。(^-^)

  3. けい のコメント:

    じ、自信があったわけじゃないんですよ。
    開き直るしかなかったし、練習しないで挑むくせに
    緊張はしていて、指は冷たくなっていたし・・。
    救いようがないと思われるでしょうが・・・。
    そういえば、先生も9月なのになんで手袋を
    はいているんだろうと思った年がありました。
    あれは、おんなじ理由だったのでしょうか?

  4. みかこ のコメント:

    ステージに出る前は開き直るしかないですね。
    待っている間に指が冷たくなるので
    手袋も忘れないようにしなくちゃ。

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