文章を書くのも演奏に役立つと思う

感想文がだいぶ集まってきたが、たったこれだけ!?というくらいミニメモに一言だけ書いてくる生徒さんも何人か居る。これは感想文なの?と言うと、だって何を書いていいのか思いつかないという返事。学校でも作文とか書かないのだろうか?

間違えたからダメ。間違えずに弾けたから良かった。相変わらず、このどちらかしかないみたいな感想も多く、つまらない。文章力も演奏に通じるものが私はあると思う。演奏って、間違えたらダメ、間違えずに弾けたから良しだけでは、ないですから。少なくとも何か伝わるものがなくちゃね。

何度も参加している大人の生徒さんが、「今まではただただ緊張する場だったのに、今年は思い切り楽しめた!」という感想が書いてあった。ミスタッチはあるものの、それでもとにかく楽しかった。と言うのだ。相変わらず、お辞儀する時に、お客さんを見れないのが惜しいのだけれど。ここでニコッと微笑み、さぁ弾きます。どうぞ聴いて下さい!という生徒さんは、やはりなかなかの演奏をします。

ミニメモに対して、レポート2,3枚くらいも書いてくる生徒さんも居る。自身の演奏を細かく分析して、もっとこうしたら良い演奏が出来たのではないかと悔やまれるので、次回はこうならないように反省して深い演奏をしたい、などなど。

生徒さんを通して、ご父兄の感想も耳にする。コーラスでは、はじめさんは男性パートただ一人なのだが、スゴイ声量!という感想が多かった。確かに、本番であれだけ歌えれば文句なしです。

困ったことに、発表会で燃え尽きてしまう人も居る。(^^; 反省会までほとんど弾かないで過ごす人。逆に人の演奏を聴くことで刺激を受け、その日からピアノに向かう人も居る。どちらのタイプも、やはり目標があるとそれに向かえるので、次はお正月のお弾き初め会の日取りと曲を反省会で言い渡すようにしています。はい、また楽しみましょう!

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文章を書くのも演奏に役立つと思う への2件のフィードバック

  1. Runa_apple のコメント:

    毎年、色んな人の感想文を拝見(?)しているけれど、今年は去年より文字数がすこし少ないのでは?と、私も思ってしまいした(>_<)

    弟に、感想文を書かせたら3行程度しか書いていなかったので、
    「それは少なすぎ!!」と注意して、なんとか半分くらいになったのですが…

    私は逆に、書き始めると結構進んでしまう方で…
    「なんで、そんな少ない文字数でおさめられるの??」
    って思ってしまいます(汗)

    発表会では、反省することがたくさんでてきたり、目標がでてきたり、いろいろなのにな…(笑)

  2. みかこ のコメント:

    短い文章にも内容があれば良しですが、
    文章を書くのも、ある程度訓練みたいなものがありますね。
    曲の構成を考えて演奏するように
    文章も構成を考えて書くとRunaちゃんが言うように
    書くことは沢山あると思います。

    「小論文」などは、全然苦にならずに書けますし
    むしろ楽しいですけどね。

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