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2008年03月31日

転校とこれからのレッスン

4月から札幌から来る生徒さんが増えた。
「突然ですが、引っ越す事になりました」とお電話があり、
てっきりレッスンもやめられるものと思って話をうかがっていたら
習っているお子さんもお母様も、私のレッスンを希望され
大変嬉しく思った。引っ越される前にレッスンをしましょうと
急遽レッスンしたところ、新しい曲も多かったのに
張り切って演奏してくれた。
とても個性的なSちゃんは、ピアノの演奏も個性的で面白い。
正直なところ、「突然ですが」とお電話があった時
Sちゃんのピアノが聴けなくなるのかと、がっかりしたのだ。
それにしても、毎日色々な事が起こるなぁ。

4月から札幌から通ってくるRちゃんも独特の感性を持っている。
5年間一緒に過ごされた、おばあ様のSさんも複雑な心境で
レッスンに見えた。淋しいだろうなぁと思う。
5年間というと、小さい時の物から現在までの物があり
けっこうな物の数に驚いていらっしゃった。

2人とも新しい環境に慣れ、
またのびのびとピアノを弾いてもらいたい。がんばってね。

2008年03月30日

北一硝子ランプホール

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 昼食の後、小樽の北一硝子へ出かけた。
  車の中だと暑いくらいの陽気だが
 外を歩くと、まだ肌寒かった。
 はじめさんはジャケットも着ないで
 私のスピードに合わせて歩くので寒そう。
 北一硝子は観光客でごったがえし
 子供は走るし、こわごわ歩く私は
  生徒さんへのお祝いの品を決めて退散した。

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 以前は北一硝子ランプホールで
 よく舘野先生のピアノコンサートを聴いた。
 グラナドスの「ゴイエスカス」を初めて聴いたのも
 ここだった。
 ランプの炎を見ながら、熱い演奏が聴ける 
  お気に入りの場所だった。





2008年03月29日

人との関わり

高3の時、教え子であるI先生のもとから来たTさん。
現在は小学校の先生になり、教室に通って早11年。
今日は久々のレッスンだったが、唐突に「結婚しました!」と言われ
びっくり!!「どうして早く教えてくれなかったの」と聞くと
「直接会って伝えたかったから」と言う。

人との関わりは実に面白いものである。
I先生は小5の時に引き継いだ生徒さんだった。
音大を目指しながら、何度も挫折し、何度もやめると言った。
恩師のもとにレッスンをお願いしたら、1回きりで行かなくなるし、
周りの人から、彼女の事は諦めた方が良いと言われた。
甘やかした私に責任があり、随分と苦しい思いをした。
心を鬼にして、「もうレッスンに来なくていい」と彼女に言った。
そうしたら毎日毎日、彼女から電話がかかってきた。
心を入れ替えるので、なんとかレッスンして欲しいと訴えてきた。
今でも忘れられない名台詞は
「私からピアノを取ったら何が残るの」である。
これには参った。だったらもっと真面目に練習しろ!と思った。
しかし、彼女はそれから音大へ行き、ピアノの先生になり
優秀な生徒を2人も私に託したのだ。
あの時、諦めていたら2人には出会わなかった。

Tさんは大学で卒業演奏をしたほどの腕前であるが、
練習量がめっきり減り、いつももったいないなぁと思っている。
それでも彼女はピアノとの関わりは大切に思っているのだ。
彼女から「ピアノをやめたい」というのは一度も聞いたことがない。
恐らく生涯、ピアノと関わっていくのではないかと思う。
たとえ練習しなくても。(^^:
それにしても良い音で弾く。つくづくもったいないなぁ思う。
さて、お祝いに何を選ぼうかな.....。

2008年03月26日

学業とピアノ

受験のためレッスンから離れていた、もう1人のMちゃんと
昨日ばったり会った。
「せんせい~」と声をかけられてが、しばらく誰なのか解らないほど
雰囲気が変わっていた。
「暇で、たくさんピアノ練習している」と言う。
北大に現役合格。なんとなく解っていたが、電話をかけられないままでいた。
入ってからどうなるか解らないからというMちゃんの性格を知っているからだ。

高校受験の時は余裕だったMちゃんが
”練習できないのなら習う意味がない”と初めて私に言った台詞。
音大でも通用するほどピアノの腕も達者で、何度も確認したのだが、
何になりたいのか解らないまま、ピアノの道は選ばなかった。
Mちゃんは私の教え子であるI先生にに習っていたのだが、
引継ぎをした時に、Mちゃんは小さい時「ピアノの先生は儲かるの?」と
聞いたのだそうで、現実的で驚いたとI先生は私に告げた。
本人からは聞かなかったが、お母様からも同じ事を聞いた。
少子化が進んでいる時代、確かにピアノの先生は儲からないなぁ...。
そんな事を思い出しつつ、それでも合格の連絡が無かったのは、
ちょっと淋しく思った。
後に続く生徒さんを育てなくちゃね。
学業とピアノ、部活とピアノ。ピアノ教室にとって永遠のライバルだ。

2008年03月23日

車検で札幌泊

昨年12月に怪我をしてから、ほとんど家の中で過ごしましたので
本当に久しぶりの外泊です。コンサートでも無く、ちょうど車検だという事を
口実にお気に入りの中島公園にあるビスタホテルに泊りました。

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ホットペーパーで調べていたイタリアンレストラン「パッソアパッソ」へ
行きました。お料理が8品と飲み放題で3,000円のコースです。
飲み放題はビールが一番美味しかったです。ワインは1杯でパス。
やっぱり小樽バインのようなわけにはいきませんねぇ。

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はじめさんはカクテルに走りました。カンパリ系が美味しかったです。
そして、下調べでは「手長エビのフリット」とあったのに
出てこないのでお店の人に聞いたら、食材の関係によるのだとか。
エビ好きの私は、「メニューを見て、こちらに決めたのに」とひとこと
笑顔で申し立てをしたところ、しばらくして手長エビが運ばれてきました。
びっくりしていると、お店の人が「せっかく来てくださったのだから」と
少しびびりながら笑顔でおっしゃいました。(^^;
ピザはもちろんですが、エビが一番美味しかったです。
はじめさんも「これは美味しい~」と言いながらパクパク食べていました。

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翌日のランチはどこにしようと迷って、狸小路あたりを歩いていたら
ホンタンロンという中華料理のランチメニューに惹かれました。
はじめさんは坦々麺とチャーハンセット(780円)。
私は2品チョイスコース(880円)を注文して楽しみました。
どれも美味しかったですが、チャーハンが絶品でご機嫌なはじめさん。

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食事の後は新札幌へ行きショッピングを楽しみました。
何故か、いつも抽選が行われています。今回は「春キャン」
7本引いたところ、7等が1本で5等のお買い物券が5本あたり
ワインに合うチーズなどと引き換えてもらいました。
ここは、いつもくじ運が良いのです!
2日間でけっこう歩きましたので、かなり足が疲れました。
札幌駅までトヨタの人に迎えに来てもらって、元気になった
アルデオ君を迎えに行きました。トヨタの人は、私をピアニストだと
大きな勘違いをされて演奏のために出てきたと思い込んでいたようですが
車検のために出かけました。
「それにしても、やっぱりアルデオ君は良いね」と、はじめさんと話しながら
帰宅しました。来年10年目だけど、いつまでもアルデオ君に乗っていたいなぁ。

2008年03月20日

ピアノの難しさ&面白さ

午前中2人の生徒さんのレッスンが入っていたが、
なんと2人ともキャンセルになり、練習日となった。

ピアノは長い事、弾いているが、難しくて奥が深く
練習しだすとキリがない。というより、練習を重ねると
難しさも楽しさも倍増する。
時には、最初に抱いていたイメージとガラッと変わることもある。
珍しく夕食もパスしたくなるほど、練習時間が欲しかった。
明日、また頑張ろう。

はじめさんは、今年になって初めて自転車に乗ってきたようだ。
私もジョーバ以外の運動が出来るようになりたい。

2008年03月18日

4月から新しい環境へ

小さい頃から通っていたMちゃんが高校へ入学する。
先に習って6年生でやめたお兄ちゃんのT君もこの春から大学生だ。
お兄ちゃんと一緒に教室に来た時のMちゃんは3歳くらいだったから
月日の経つ早さに今更ながら驚かされる....。

卒業式のコーラスはどうだった?と聞くと、またまたアクシデントがあったようだ。
指揮者にもMちゃんにも全く知らされず、間奏とエンディング中に
何人かの生徒がメッセージを言ったようで、リハーサルでも行わなかったから
びっくりした言う。しかも、エンディングを弾き終えてもメッセージが終わらず、
指揮者の学生は、かなり動揺してMちゃんを見ていたそうだ。
しかし、2人とも先生には何も言わなかったという。
ん、その気持ちは十分に解る。
気持ちは新しい方へ向けて行こう。

はじめさんとポスフールの火曜市へお買い物へ行って
シャンプーを2本、ショッピングカートにぶら下げたまま忘れてきてしまった。
諦めつつ電話すると届けられていた。親切な方へ、ありがとうございます。

2008年03月16日

小樽で観覧車

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はじめさんのレッスンを終えてから、小樽でお買い物をした。
南小樽市場へ行く道路は相変わらず渋滞していて
スムーズに着かない。早く改善してもらいたいものだ。

マイカル小樽は骨折して以来。
けっこう歩いたので、ちょっと足が疲れました。
レシート3000円分で観覧車に乗れるという事で
初めて乗ってみた。
夜景が綺麗だったが、カメラを車に忘れて携帯で撮りました。

2008年03月15日

ピアノとの関わり

教室で一番遠方から通う生徒さんは、今年でなんと11年目。
余市に勤務していた時に7年だから、その後は片道2時間以上もかけて
通ってくれているのだ。ありがたい事です。

ピアノの練習は人それぞれで、毎週しっかり練習してくる人もいれば、
できる時は練習し、できない時はできないまま来る人もいれば、
ほとんど練習してこないで、レッスンに来た時にレッスンを受けながら
練習するという3タイプに分かれる。
ピアノ教師にとって、練習熱心な生徒さんは張り合いがあるが、
壁にぶつかったり、練習不足になると、それを苦にして、あっさりやめてしまうのも
このタイプだったりするので、ちょっとコワイ。意外と続く人は、マイペースな人。
練習熱心ではないけれど、ピアノが好きでピアノとの関わりを大事に思っている人。
このタイプは自信家で、人前での演奏になると練習する。そして、あがらないという
最大の武器を持っている。だから普段は練習しないのかな。(^^;
しかしながら、やはり練習している人の演奏は魅力的で、かなわないという事も知っている。
教室には、練習熱心な生徒さん、そうでない生徒さん共に、
10年以上のキャリアの生徒さんが増えつつあるのでバランスが取れているのかも。

遠方から毎週通っている男の子が、電子ピアノをプレゼントしてもらった。
レッスンでは、もう大はしゃぎ。いつもなら泣く場面なのに、
自ら出来ない事を笑い飛ばしているし、よほど嬉しいのだなと思った。
これからも楽しく続けてね。

2008年03月14日

Wicca プリンセス ウイッカ

黒の包みにピンクのリボン。
シックな感じの箱がさりげなく机に置いてあった。
あぁ、そういえば今日は「ホワイトデー」か。
先日の「ヨーヨー」や「幻のチーズケーキ」の他にプレゼントを用意していたとは!
開けてみると、素敵な時計だった。
はじめさんは「時計」が好きなんだなぁ。これで3個目。

プリンセスウィッカ エコ・ドライブ 限定2000本は、
スワロフスキークリスタルと白蝶貝文字板を使っているので
キラキラとして綺麗。
「20代を中心とするトレンドに敏感な女性に人気のファッションブランドウォッチ」
このフレーズは気に入らないが「wicca」は気に入った。
はじめさん、ありがとう。
今晩は、取って置きの赤のスパークリングワインを開けよう♪

2008年03月13日

違和感のあるテンポ

いよいよ明日の卒業式で伴奏するMちゃんのレッスンをした。
結局、間奏を演奏中にメッセージを言うのは無しになったようだが
流石にカットはしないようだ。やれやれ。
2回聴いた限りでは、テンポもしっかりしているのに、
2コーラスでどんどん遅くなると注意されたそうだ。
実際、歌が入っての伴奏は聴いていなので何とも言えないが、
そんなに崩れるとは思えないのだ。
それよりも「piu mosso」で突然テンポが凄く速くなるので不自然に感じる。
2階で聴いていた、はじめさんも違和感を感じて
よっぽど降りてきて歌おうかなと思った程だという。
Mちゃんも弾き難いので1小節前で少しテンポをあげて、
みんなが入りやすいように弾いていたが、そういう事はしないで
「piu mosso」でいきなり速くという指示なのだそうだ。
今までより速くという意味なのだけど、何故、そんなに急速にしなくちゃならないのかしら。
これでは裏のリズムで入る男子はついていけないだろうなと思いながら
私はMちゃんの伴奏に合わせて歌のパートを弾いていた。
案の定、歌えないのでMちゃんがそれを指摘すると
その指導はされず、歌えない事を責めるのだと聞いて、びっくりした。
嘘か本当か解らないけれど、「男子はガキ」だから声が出ないと言ったそうな。
それを聞いた他の先生も生徒も苦笑いするしかなかったという。
本当にそんな発言をしたなら、問題ではないかな。
コーラスは本来は楽しいものなのだから、楽しく歌える雰囲気を作るのが
先生の役目だと思う。指導不足を生徒のせいにするのは言語道断である。
だから引き受けたくなかったのだとMちゃんは言った。
在学中には色々とあったのだと思われる。
ただ、明日は自分たちの卒業式なのだから、心を込めて演奏して欲しい。

3歳の子の体験レッスン。
うさぎさんの好きな食べ物は何かな?と聞くと、「にんじん」と答えてくれた。スゴイ!
しばらくは楽譜を使わないで、絵本を見て歌ったり、
ピアノに合わせてリズムをたたくというレッスンをして音楽に親しんでもらえたらと思う。

2008年03月12日

エコール・クリオロ

札幌支社へ行っていた、はじめさん宛ての荷物が届いた。
てっきり仕事関係のものだと思って、ディスクに置いておいたのだが
なんとチーズケーキだったとは。慌てて冷蔵庫へ!
そして、一足早いホワイトデーのお菓子「ヨーヨー」も一緒だった。
マカロンかと思ったが、なるほど「ヨーヨー」に似ている。
人気パティシエがひとつづつ手作りしているという焼き菓子なのだ。
上品な甘さで口の中でふわっと溶けちゃう感じで
コーヒーと一緒に美味しく頂きました。
チーズケーキもコクがあり、甘くなくてワインに合う。
「エコール・クリオロ」というお店は、東京本社のそばにあるそうで
今度、行って見ようという事になった。興味のある方はこちらです。
http://www.rakuten.co.jp/ecolecriollo/810162/

新聞離れしているとは聞いてたが、確かに昨年に比べて400部も減っていた。
ちょっと心配しながら教室の広告を入れて頂いた。
嬉しい事に早速お問い合わせがあり、明日3歳の子の体験レッスンをすることに。
3歳と2ヶ月のお子さんで、楽器にとても興味を持っているのだそうだ。
3歳半の子のレッスンの経験はあるが、
体験レッスンを通して、お母様とも相談させて頂こうと思う。

2008年03月10日

ガンバレ

転校することになったYちゃんのお母様がご挨拶に来られた。
転校するのは今度で6回目、ピアノの先生は私で3人目だと聞いた。
環境に慣れた頃に転校するというペースなのだ。
色々な土地で生活することのメリットもあるだろうけれど
これから中学生になるYちゃんにとってはどうなのだろう....。
来週が最後のレッスンとなるが、淋しくなる。

急遽レッスンすることになったMちゃんはというと、またまた怒ってる。
今度は何があったの?
「場合によっては、間奏を無しにする」と言われたようだ。
Mちゃんが間奏を弾いている時に、誰かがメッセージを言うという趣向のようだが、
誰も言いたがらないためなのだという。
びっくりしたMちゃんは、「えっ!?頑張ったんですけど...」と言っても
先生は「いいからいいから」って、
まるで人の気持ちを考えない先生に怒りつつも何だか悲しそうだった。
引き受けたからには最大の努力をするMちゃん。
私はよく発表会のアナウンスをお願いする。彼女に任せると安心なのだ。
小さい子には名前を聞いて確認したり、出番が近づいて緊張している子に
さりげなく声をかけてやったり、気配りが素晴らしく、子供たちにもモテモテだ。

イントロをほとんど弾かせてもらえず、歌の2小節前から練習するのも
不安なようだ。全校生徒、先生、父兄が大勢いる場で弾くという事は
かなり緊張もするだろうし、ましてやあまり時間が無いのに引き受けたMちゃんの
気持ちを、もう少しわかってほしいと思う。本当に努力しているのだ。
思うように事が運ばないからといって、間奏をカットするなどどいう軽々しい発言は
謹んで頂きたい。作曲者にも失礼だし、曲そのものが壊れることになる。
Mちゃんの演奏は、先日、聴いた時よりも遥かに良くなっていて、
ちょっと涙が出そうになった。

2008年03月09日

ペダルは耳で踏む

昼食に山形のとろろ蕎麦を食べた。
コシが強くて、ホント山形のお蕎麦は美味しい。
風邪気味なので、おろし納豆蕎麦をはじめさんにリクエストしたら、
特性の辛いつゆを作ってくれた。人参、大根、葱、納豆。
どれも身体に良さそう。美味しくて食べ過ぎてしまった....。

コーヒーを飲んでから、はじめさんのレッスン。
最近はグランドピアノが空いていると弾いているので、
なかなか良い音で演奏するはじめさんだ。
例の右手が3連符、左手が8分音符リズムも、だいぶ良くなった。
それでも、まだ半分。油断するとすぐシンコペーションになる。
リズムが出来て、ようやく表現に進める。
ペダルも濁らないように細やかに踏むのは難しい。
井上直幸さんの「ピアノ奏法」に書いてあるが、
なるほど、ペダルは「耳で踏む」ものなのだと思う。
「カンタービレ」と指示のある曲は、思い切り綺麗に歌って弾いて欲しい。

最近はブログ中心のHPになっているが、久々にフォトジャムを更新した。
ん、四季毎になりつつあるけれど。

2008年03月08日

ドラマティックに

昨日から左目が真っ赤になって、生徒さんに「目、どうしたの?」と
聞かれる。何年か前にもなったことがあり、その時はかなり驚いたが、
痛みもなく、出血した目は自然に体内に吸収されてもとに戻った。
とはいえ、気持ちの良いものではない....。

午後1時ごろにレッスンが終わり、ランチタイム。コーヒーを飲んでから
練習の前にCDを聴く。ここのところ、練習前に聴くCDは
横山幸雄さんのショパンエチュード全27曲。
2時間ほど練習していたら、看板を見てレッスンの事を聞きたいという方が見えたので
レッスン室にご案内した。せっかくだから「体験レッスン」していきませんか?と
勧めたが、ニセコの帰りで疲れているので日を改めてという事になった。

最近の練習だが、ハノンだと1~20、もしくは21~31と、38、39スケール全調、
40半音階、41アルペジオ全調。時間が在る時は1時間半かけて全部弾く。
リトルピシュナを全部弾いても、ハノン3部だけよりラクかも知れない。
ベートーヴェンの10番は交差が多く、忙しい曲だが面白い。
ベートーヴェンの1番と、たまに「エステ荘」を復習しながら
大人の生徒さんが仕上げられない「別れの曲」などショパンの小品数曲。
そして、「リゴレット・パラフレーズ」。リストの勉強は特にハノンは必須だと思う。
リストのオリジナル曲には、同じパッセージを繰り返すという事が少ないのだけれど、
オペラからのパラフレーズ故、3回続けて同じパッセージを弾くという場面もある。
この場合、それぞれニュアンスを変えて演奏しなければならないのだろうと思う。
ピアニスティックな曲だとは思うが、いかにドラマティックに演奏できるかに
尽きるのでしょうね。

2008年03月06日

卒業式での伴奏

昨日、高校入試が終わってレッスンに来たMちゃん。
入試の1週間前に卒業式で歌う合唱の楽譜を渡されて激怒していた。
Mゃんは譜読みに時間がかかるし、精神的にもいっぱいいっぱいなので
断ったのだが、聞き入れてくれなかったそうだ。
何故、もう少し早くに渡せなかったのかと私も不思議に思う。
転校することになった小6のYちゃんも卒業式で伴奏をするけれど、
何ヶ月も前から決まっていて、レッスンで少しづつ見ていた。
あと1回レッスンがあるので余裕を持って弾けるでしょう。

Mちゃんが困っていた時、Mちゃんのお母様は
「それだけ頼られているのだから頑張んなさい!」と励ましてくれたそうだ。
ん~、流石です!かくしてMちゃんは、学校から帰ってきてすぐピアノに向かい
受験勉強をしたのだ。Mちゃんも偉い!
久しぶりにMちゃんのピアノを聴いた。
伴奏する曲はバラードなのにテンポが速く、元気過ぎない?と聞くと
体育館で弾くので力強くと言われたそうだ。
まさに体育会系の曲になっていた。(^^;
ピアノだけになるイントロや間奏はもっと美しく歌って
最後のpiu mosso(今までより速く)で盛り上げようというと、
どうもそういう事は知らずにいたみたいで、最初から元気にとばしているのは、
いかにもMちゃんらしいなと思った。卒業式前に間に合って良かった。

2008年03月05日

まずはブラボー!

怪我をしてから、はじめさんに買い物を依頼していたが、
昨日は近所のポスフールの火曜市へしばらくぶりに出かけた。
お店に入るとすぐに、もと生徒さんのご父兄にお会いした。
はじめさんが骨折の事を話していたようで、
「大丈夫ですか?」と、すごく心配してくださいました。(^^;
「まだ滑りますからお気をつけて!」。「はい!」
そして、今日は怪我をして以来はじめての運転だった。
お天気も良く道路状態も良かったし、何事も無かった。
このまま無事に春に向かって欲しい。

先日のはじめさんのレッスンで、3連符がシンコペーションになるのは
直ったと思ったが、しっかり復活しているではないか....
なるほど。他の生徒さんもレッスンの時は出来るのだが(個人差はあるけれど)
また、家で練習する時に正しいかどうか判断できず、もとに戻ってしまうのかな?と思った。
そうならないようにビデオを撮っているが、
頭では理解していても感覚的に難しいのかも知れない。
感覚的な事は子供の方が早く覚え、一回覚えると忘れないようだ。

本人は出来ていると思っているのに、「違う」という事を言うのは
プライドを傷つける事にもなりかねないので、いかに理解して貰うかが難しいところだ。
以前、転校してきた生徒さんが、
「前の先生には褒められたのに、何故、注意されるのか」と
抗議された事があり、その生徒さんは発表会後にやめてしまった。
しかし、同じ曲のレッスンで、前の先生には褒められたという事を後で知って
実は私も驚いたのだ。だから注文も多かったのだと思う。
それが、彼女を傷つけてしまったようなのだ。
やめる時になって、お母様から聞いてびっくりした。
初めてのレッスンの時、いきなり知らない用語を言われたと。
それは「アウフタクト」の曲だった。教室の生徒さんなら習って間もなく教えるので
中学生だったし、「アウフタクトを感じて」と言ったのを覚えている。
お母様が、「では、どうして解らないと言わなかったの?」と尋ねると、
「そんな事も知らないのか。と言われると思った」と答えたそうだ。
ショックだった......。ただ、反省すべき事がある。
かなり緊張して一生懸命弾いてくれたのだから、まずは「ブラボー」と褒めてあげるべきだった。
その上でレッスンしていたなら状況は大分変わったかも知れない。
妹さんは転校するまで続けたけれど、性格的な事、年齢的な事もあるし、
レッスンは、ただピアノを教えるだけではないのだという事を教えてもらった出来事だった。

2008年03月03日

転勤の季節

教室には転勤族が多い。
職業にもよるだろうけれど、転勤は突然に決まるのだそうだ。
中学に行く準備をしていたYちゃんだが、
気持ちを切り替えるのは大変だろうなぁと思う。
北海道に来る前は九州、そして、新天地は広島。
こちらへ来てからは雪に慣れるためにスキー教室に通ったりしていた。
できれば「スオミ」をもう少しレッスンしたかったな。
でも、「向こうへ行ってもピアノは続けるのでしょ?」と聞いても
返事がなかった.....

新しく入った子は、1ヶ月で楽譜を1冊終えた。
音符をまとめて読むのが早い。
次の楽譜を2冊渡したが、全部目を通してくるのだろうと思う。
他の子も刺激になって、よく練習をしてくるようになった。
教室には生徒さんの練習用ピアノを置いてはいるけれど、
新しく入った子も、他の子も、よく練習する子ほど、
家での練習もピアノでできたら、もっと伸びるだろうなぁという思いでいっぱい。
キーボードでは、ペダルの練習すら出来ないのだ。
あとは子供の熱意が親御さんに届きますように。

2008年03月02日

雛パーティー

R0012947  滅多な事で風邪をひかない私だが、
 はじめさんに移されたのか
 ちょっと鼻がグズグズしている。
 明日はファスティングの日なので
 1日早い「お雛様!?」ということで
 母は3時間かけてお料理を作ってくれた。
 ワインもはかどり2本空いた。  



R0012948  こちらは恒例の「ちらし寿司」
  はじめさんは甘い「でんぶ」が苦手なので
  「でんぶ抜き」で母にお願いしている。
  それにしても相変わらず量が多い。
  母はセーブしたと言い張り、
  多いと言い張るはじめさんは風邪を
  ひいているとは思えないほどの食欲で
 ぺろりと平らげた!

母が一生懸命お料理を作ってくれている間に
まず、はじめさんのレッスンをした。例の右が3連符、左が8分音符の
練習曲だが、自信満々に演奏するはじめさんだ。
全体としては綺麗に弾けているが、やはりこの部分は少しばかり試練なのかな。
本人はシンコペーションになっているとは思っていないようだが、
確実にシンコペーションだった。レッスンでは、正しい奏法とはじめさんの奏法を
弾きわけて示さなくてはならない。頑固な彼も納得してくれたようだ。
次回のレッスンでは出来ていますように。
 
ショット社のピアノピースを購入してから練習しやすくなった
「リゴレット・パラフレーズ」だが、「エステ荘の噴水」にも
幾つか違う点があった。「リゴレット・パラフレーズ」もやはりそうなのだ。
楽譜は少なくても3冊は無いと安心できないと私は思っている。 

2008年03月01日

深く楽譜を読む

昨日、久しぶりにレッスンに来たNちゃんは、元気そうだった。
体調を崩して休んでいたが、だんだん元通りになってきているようだ。
ストレスになっている原因が何であるか解ると、気は楽になるのだろう。

3月に入り、少しは春めいてきたかと思いきや、
まだまだ雪は降る。風邪ひきさんも毎日のように出てレッスンを休む。
はじめさんも風邪をひいた。レッスンが終わったら映画を見に行く予定だったが、
中止になった。どうやら、先日の強烈な寒さの中、雪かきをしたのが原因らしい。
それにしても、食欲が旺盛なのは、いかにもはじめさんらしい。(^^;

大人の生徒さんがシベリススの「樅の木」を勉強しているが、
「お弾き初め会」で演奏したけれど、まだまだ納得のいく演奏にならない。
ある程度弾けて〇を付けるのは簡単だけれど、演奏って楽譜が弾けてから
ようやくスタートするのではないかな?
「樅の木」は技術的には、それほど難しい曲ではないけれど、
表現豊かに演奏するのは、なかなか難しい曲だと思う。
舘野先生は、シベリウスのピアノ曲は格好が付かず演奏するのは難しいと、
よくおっしゃっていた意味がよく解る代表的な曲だと思う。
レッスンする度、今日は〇を付けても良いかなと思うのだが、
深く勉強していくと、その彫りの深さに驚嘆する。
まず、イントロ。なんとも幻想的で素敵だが、これがなかなか曲者だ。
正直なところ、まだ一度も良いね!という演奏にならない。
本人はこれでも大分良くなったと言うし、ここまで要求するのは酷かなとも思うのだけれど、
色々なパターンを弾きわけて聴いてもらう。そうして、音の粒を揃えたり、
強弱を付けたり、絶妙なニュアンスを加えていく。
中間部の右手の細やかな音符。あそこは特に難しい。
それから、曲の最後に出てくる、小節の間にあるフェルマーター。
どうかすると、3拍目が長くなっているだけだったりする。
間という、音楽的なセンスが要求されるところだ。
あまり細やかに言うと、ため息をつかれてしまうので難しいところだが、
生徒さんとも話しあって、もう少し音を追求していきましょうという事になった。